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インスト

ワードバスケット

簡易ルール

メビウスゲームズ日本語基本版。公式サイトの現行メニューが案内するWordBasketRule_2011.pdf準拠。通常3文字以上・最後4文字以上。ジュニアや大会独自規定とは区別。

2–8人10分難易度 1.5 / 5

場の文字で始まり、手札の文字で終わる言葉を考える、早い者勝ちのしりとり。全員が同時にカードを出し、最初に手札をなくした人が勝ちます。

01

全員同時のしりとり

場の文字から始まり、自分のカードの文字で終わる言葉を考え、声に出しながらそのカードを箱へ入れます。順番はなく、思いついた人がすぐに出せます。最初に自分の手札を全部なくした人の勝ちです。得点計算や規定ラウンド数はありません。

普通のしりとりと違って、いつも直前に聞いた言葉をそのまま追うだけではなく、箱の中で有効になっている文字と、自分の手札の両方に合う言葉を探します。カードが入るたびに、全員が次に考える文字も変わります。今回はメビウスゲームズの公式2011ルールの基本ゲームで遊びます。ワイルドを最後に使えなくする任意の追加ルールや、大会用の独自規定は使いません。

02

カードを配り、最初の文字を作る

カードの箱を中央に置き、これをバスケットと呼びます。普通の文字カード45枚、数字のワイルドカード6枚、行を表すワイルドラインカード9枚の、合計60枚を混ぜます。全員に5枚ずつ配り、各自は自分の手札を見ます。残りを大体2つの裏向きの山に分け、箱の両側へ置きます。人数によって配る枚数や手順を変える必要はありません。

誰かが山の一番上を1枚めくり、表向きに箱へ入れたら開始です。普通の文字ならその文字が最初の場の文字です。最初にワイルドラインが出たら、その行のどの文字から始めてもかまいません。例えば『あ行』なら、あ・い・う・え・おのどれからでも始められます。数字のワイルドが最初に出たときだけは、もう1枚めくって開始します。

最初の場が『あ』、手札が『か・る・さ・け・い』なら、『あひる』と言って『る』を入れるのが合法な初手です。そうすると新しい場は『る』です。自分でもほかの人でも、今度は『る』から始まって自分の手札の文字で終わる言葉を探します。例えば『い』を持っていれば、『ルビー』と言って出せます。る・び・ーで3文字あり、最後の長音は母音の『い』につながるからです。手番はないので、同じ人が連続して出してもかまいません。

03

使える言葉と、文字の数え方

基本は3文字以上の普通名詞です。よく知られた人名・地名のような固有名詞も使えます。例えばアメリカや聖徳太子は使えると公式に示されています。よく知られているか、単語として自然か判断が難しいときは、全員で常識的に話し合って決めます。『ん』で終わる言葉は出せません。

ここでの文字数は、ひらがなやカタカナで数えます。長音の『ー』、小さい『っ』『ゃ』『ゅ』『ょ』もそれぞれ1文字です。『すきー』『らっこ』『しゅみ』はどれも3文字になります。漢字2字だから2文字、と数えるのではありません。最後が長音なら、その音の母音を次の最初に使います。『すきー』の次なら『い』です。最後が小さいゃ・ゅ・ょなら、それぞれ大きいや・ゆ・よにつながります。

濁点と半濁点は、付けても外してもかまいません。例えば場が『は』なら、は・ば・ぱで始まる言葉を使えます。『はっぱ』で出したときの最後の『ぱ』も、は・ば・ぱにつながります。

同じ単語がゲーム中にもう一度出てもかまいません。ただし同じ人が、自分の連続した回答で同じ単語を繰り返すのは禁止です。前に誰かが使ったというだけで、その単語を禁止にしないようにしましょう。

04

ワイルドは長さ、または行を指定する

数字のワイルドは、手札から出すときに最後の文字を自由にできます。『5』ならちょうど5文字、『6』ならちょうど6文字、『7+』なら7文字以上です。始まりは今の場の文字に合わせます。例えば場が『し』なら、『しんがっき』と言って5のカードを出せます。し・ん・が・っ・きで5文字です。この後はカードの5ではなく、実際に言った単語の最後の『き』が場の文字になります。数字カードでも、んで終わる言葉は使えません。

ワイルドラインは、その行の文字で終わる言葉を出せます。例えば場が『つ』で『か行』のカードを持っていれば、『ついか』で出せます。次の場は、か行のどれでもよいのではなく、実際の最後の『か』です。同じカードを『つみき』で出したなら次の場は『き』です。行のどれから始めてもよいのは、最初にめくったときか、後で話すリセットでその行が場になったときだけです。

数字カードも行カードも、基本ゲームなら最後の1枚として出せます。その場合も、そのカードの条件と、最後の1枚は4文字以上という条件を両方満たします。

05

詰まったらリセット、間違いには1枚追加

どうしても出せそうになければ、いつでもリセットできます。自分の手札を全部まとめ、『リセット、何枚』と捨てる枚数を言いながら、表向きで箱へ入れます。一番上にするカードは選べますが、数字のワイルドだけは一番上にできません。普通の文字かワイルドラインを上にしてください。捨てた枚数より1枚多く、すぐ山から引いて新しい手札にします。例えば残り3枚を捨てたら4枚引きます。リセットは上がりではありません。ほかの人のプレイもそのまま続き、新しく一番上になったカードが場です。ワイルドラインを上にしたなら、その行のどの文字から始めてもかまいません。

言葉や文字数などに違反するカードを出し、ほかの人に指摘されたら、出したカードを手札へ戻し、さらに罰として山から1枚引きます。指摘される前に次のカードが入った場合は、さかのぼって罰を付けず、そのまま続けます。ただし後で話すリーチ宣言忘れは、上がった後でも指摘され得る別の扱いです。

山がなくなったり、リセットで必要な枚数を引けなくなったら、いったん全員止めます。箱にあるカードを全て混ぜて新しい山を作り、引き足すべき手札を受け取って、山の上の1枚を場として出して再開します。新しい場がワイルドなら、最初の場と同じ特別処理を使います。

06

同時に入ったとき、残り1枚と上がり

ほぼ同時に複数のカードが箱へ入ったら、その組の一番下、つまり最初に入ったカードだけが有効です。ほかの人はカードを手札へ戻しますが、この場合は罰の追加はありません。箱から外へ落ちたカードも、まだ場にはなりません。拾って入れるまでに別の人のカードが先に箱へ入ったら、先に入ったほうが有効で、遅れたカードは手札へ戻します。これも追加の罰はありません。

手札が残り1枚になったら『リーチ』と宣言します。忘れたことをほかの人に指摘されたら、山から罰の1枚を手札に加えます。これは最後のカードを出した後でも指摘されるので、残り1枚のときに忘れず言いましょう。

最後の1枚を使うときは、通常の3文字以上では足りず、4文字以上の言葉が必要です。例えば場が『あ』で最後の手札が『る』なら、『あひる』では上がれません。『あいどる』なら4文字なので、そのカードを箱に入れて上がれます。最初に正しく手札を使い切った人が勝ちで、その場で終了します。同時に上がろうとしたときも、最初に箱へ入ったカードだけが有効なので、共同勝利の得点判定はありません。

07

子どもや経験差があるとき

基本の人数範囲では、全員5枚、通常3文字以上、最後4文字以上で遊びます。公式には、子どもや慣れない人だけは普段2文字以上、最後の1枚だけ3文字以上に緩める方法があります。とても強い人には、普段4文字以上、最後5文字以上にする方法もあります。もし採用するなら、始める前に誰がどの条件かを全員で決めてください。最初の手札を増やすだけの調整より、言葉の長さを変える方法が公式に案内されています。今回は何も変更しなければ全員が基本条件のままです。