インスト
ザ・クルー:深海に眠る遺跡
簡易ルール深海編・基本操作と公式導入航海、2人特別ルール(公式英語版参照。第9惑星とは別製品)
潜水艦の乗組員が、枚数・勝つ回数・順番など多様なタスクを達成する協力トリックテイキング。人数別の難度を足して任務を構成します。
全員で深海の任務を達成する
私たちは潜水艦のチームです。自分の勝ちを増やすのではなく、担当したタスクの条件を全員が満たすことを目指します。1つでも失敗したら全員敗北、すべて確実に達成できれば全員成功です。この深海編は、第9惑星の探索の拡張ではなく単独で遊べる続編です。
大きいカード40枚をプレイに使います。青、緑、黄、ピンクの4色が1〜9各1枚、潜水艦が1〜4各1枚です。小さいタスクカード96枚は、取るカード、取る枚数、勝つ回数などの条件です。今日は公式の導入航海、難度合計1で始めます。ログブックの物語任務や時間制限付きの航海は、この最初のゲームでは使いません。
配り、人数に合う難度を集める
3〜5人では大きいカード40枚を混ぜて全部配ります。4人なら10枚ずつ、5人なら8枚ずつ、3人なら14、13、13枚で、最後に残る1枚は出しません。手札は自分だけが見ます。各自ソナートークンを緑面で置き、リマインダーカード1枚を用意します。救難信号は未使用面です。96枚のタスクを混ぜて裏向きの山にします。
タスク裏の難度は3人、4人、5人の3種類あります。自分たちの人数の欄だけを使います。導入航海では難度1のカードが出るまでめくり、その1枚を表向きで中央へ置き、飛ばしたカードは脇へ置きます。ほかの難度合計を使う時は、合計が指定値ちょうどになるまで採用していき、超えてしまうカードは飛ばします。たとえば合計5に対してすでに2と1を採用したら、次の3は飛ばし、2なら採用して5です。1なら採用し、さらに1が必要です。人数を途中で変えて別欄を使うことはできません。
潜水艦4を持つ人が、それだけを宣言し、船長の目印を取ります。船長から時計回りに1枚ずつ、表向きのタスクを選んで担当します。人数以上の枚数ならパス不可で、全部配るまで巡回します。開始時のタスク数が人数未満なら、船長も含めパスできますが、全員が1回選ぶまでに全部の担当を決めます。導入の1枚なら、最後の人までには誰かが引き受けます。手札の内容はこの時にも話せません。
トリックの出し方と勝つ人
船長が最初の1枚を出し、時計回りに全員が1枚ずつ出します。この一巡がトリックです。最初の色を持っているなら必ずその色を出します。持っていなければ、ほかの色か潜水艦を自由に出せます。潜水艦から始まれば、潜水艦を持つ人は必ず潜水艦です。合わせた種類の中で、大きい数字を出す義務はありません。
潜水艦がなければ、最初の色の最大数字が勝ちです。違う色の9では勝てません。潜水艦が1枚でもあれば、最大数字の潜水艦が勝ちです。その人が場の全カードを取り、次の最初のカードを出します。同じカードは1枚しかないため同点はありません。トリックは人別に裏向きで重ね、直前のトリックだけ確認できます。タスクに必要な獲得カードはそのタスクの下に表向きで置いて進み具合を示してもよく、タスク達成後は裏向きにします。
ソナー通信は1人1回
手札を見せたり、色や数字を告げたり、どのカードを出すか相談したりはできません。許されるのは、タスク配分後、トリックの1枚目が出る前のソナー通信です。通常は各自1回だけで、任務を失敗して再挑戦する時は復活します。
自分の色カード1枚を公開し、トークンを上へ置けば手札でその色の最大、下なら最小、中央ならその色がこれ1枚だけと伝えます。本当にそのどれかになるカードだけで、同色の中間や潜水艦は通信できません。1枚だけの色なら中央です。公開カードはまだ自分の手札で、通常の出す義務もあります。代わりにリマインダーを手へ入れ、公開カードを出したらリマインダーを返し、トークンを赤へ裏返します。途中で手札が減ってもトークンの位置や公開カードを変えません。
タスクの言葉を同じ意味で読む
タスクは引き受けた人だけの獲得について判定します。自分がそのカードを出しただけでは獲得ではなく、勝ったトリックに含まれて初めて獲得です。複数の指定カードは、同じトリックという条件がなければ別々に取って構いません。多色の絵は4色のカードだけで、潜水艦を含みません。
「少なくとも」は以上、「ちょうど」は同数、「取らない」は最後まで0枚です。「連続した3トリック」なら途切れず3回勝つ必要がありますが、ほかでも勝って構いません。「最初だけ」なら指定された最初の勝負以外は勝てません。「最後のトリック」や「ちょうど何回勝つ」は、早く条件の数字へ達しても後で崩れる可能性があるので、最後まで確認します。禁止色で開始しないという条件の開始は、そのトリックの1枚目を自分が出すことです。他人に続けてその色を出すのとは違います。
他人より多く・少なく勝つタスクは、終わりに回数を比較します。船長との比較タスクを船長自身は選べません。トリックの合計値や各数字の大小を求めるタスク、すべて偶数・奇数のタスクは、そのトリックに潜水艦を含めてはいけません。潜水艦1を奇数として数えません。取るトリック数の予想は、配った手札を見て数字を記録し、公開指定なら公開、秘密指定なら隠し、最後に一致を確かめます。
2色を同数取る条件は、両色を1枚以上取る必要があり、0枚ずつは達成ではありません。一方、片方より多く取る条件なら、少ない方が0、多い方が1でも構いません。特定色全部ならその色の9枚、全色から1枚以上なら4色の各1枚以上で、潜水艦は数えません。指定のカードでトリックや別のカードを取る条件は、勝った自分の1枚も指定に合う必要があります。
最初の2トリックと、判定
最初に船長がピンク9を出し、次がピンク7、次はピンクを持たないので黄2、最後がピンク8を出す4人の例です。船長がピンク最大の9で4枚を取ります。もし船長のタスクが「最初の2トリックを取る」なら、まだ半分で、船長が次を始めます。次を潜水艦4で始めれば、ほかの人は潜水艦があればそれを出し、なければ任意のカードを出します。4が最強なので、船長が次も取り、最初の2回を達成します。この2回タスクの例はタスク判定の説明で、導入航海で必ずこのタスクを引くわけではありません。
条件が満たされ、後から崩れることがなくなったタスクだけ裏返します。全部裏返せた瞬間に全員成功です。禁止カードを取るなど、1つでももう達成できなくなったら即敗北です。最後まで判定が必要なタスクがある時は、全員が出せる最後のトリックまで遊びます。挑戦回数を記録し、個人点や同点判定はありません。
失敗したら大きいカードを全部混ぜ直して配り、通信を未使用へ戻します。同じタスクで再挑戦するか、同じ難度になる別のタスクにしても構いません。配分後に自分の手札のせいで無理と分かっても、勝手にタスクを変更したり手札を公開したりしてはいけません。
避けようがない組み合わせと救難
最初のトリックを取るタスクと最初の2トリックを取るタスクを、規則上別の人へ渡すしかないなら両立できません。その時は最後に公開したタスクを山へ戻して混ぜ、同じ難度の別のタスクに交換します。1人が両方を担当できる配分なら、無理な組み合わせではなく交換できません。潜水艦の指定カードで色カードを取るタスクで、必要な潜水艦と対象カード全部が同じ人の手札にあるなど、公式に指定された達成不能な配り方は、大きいカードを混ぜて配り直し、失敗回数を増やしません。判断を誤って無理な人に担当させた場合は通常の失敗です。
難しければ、配分後で誰も通信していない最初のトリック前に、全員の同意で救難信号を使えます。使用面にし記録欄を丸で囲み、全員同じ向き、左か右へ、色カード1枚を同時に渡します。潜水艦は禁止です。全員が交換します。成功するまで使用面のままで、各再挑戦の同じ時点に交換を選べます。使った任務の記録回数には最終的に1を加え、次の任務で信号を戻します。
後の航海の通信変化
海流の印は、通常の通信条件に合う色カードを公開しますが、ソナーはカードへ載せず赤にして脇へ置き、最大・最小・唯一のどれかは示しません。深海酔いの印は、人数より2個少ないソナーを中央で共有します。誰でも1個取って通信でき、1人が複数回使っても構いませんが、共有がなくなれば通信できません。未知の海域では配る前に色カード1枚を無作為に引き、1〜3は通常、4〜6は海流、7〜9は深海酔いでその挑戦を行い、引いたカードを戻して配ります。潜水艦を引いたら引き直します。
自由配分の印ではタスク配分について自由に話せますが、手札の内容は禁止です。リアルタイム航海では船長がはい・いいえだけで引き受けられる人を募り、指定された1人か2人へ全タスクを渡します。2人なら両方に1枚以上です。配分後、任務で指定された制限時間を計り始めてから通信とプレイを開始し、終わる前に達成できなければ敗北です。今日の導入航海にはこれらの追加条件はなく、難度1のタスク1枚だけで遊びます。
2人ならTONOJAを操作する
2人では架空の3人目TONOJAを加えます。潜水艦4を抜き、残り39枚を混ぜます。7枚を一列に裏向きで並べ、その各上へ別の7枚を表向きで重ねます。残る25枚へ潜水艦4を戻して混ぜ、実際の2人へ13枚ずつ配ります。通信や救難信号を通常通り用意します。タスクの難度は3人欄を使い、架空の人も数えて分配します。
潜水艦4を持つ実際の人が船長となり、TONOJAの選択とカードを、もう1人に相談せず決めます。3人として席順を決め、TONOJAも1枚ずつ出し、自分で取ったトリックとしてタスク判定します。現在表向きのカードだけがTONOJAの手札で、指定色や潜水艦を持っていたら合わせます。上のカードを使った列の下のカードは、そのトリックの全員のプレイが終わってからめくります。TONOJAが1枚余ることと、実際の2人の手札について話せないことは変わりません。