インスト
アズール
簡易ルール基本セット・拡張なし
同じ色のタイルを集め、美しい壁を作ります。欲張ると、置ききれないタイルが失点に。
タイルを選び、壁のつながりで得点します
アズールでは、色つきのタイルを集めて自分の壁を飾り、いちばん高い点数を目指します。タイルを選んだら、その場ですぐ壁へ置くのではありません。まず左側の「準備列」にため、列が満杯になったらラウンドの最後に1枚だけ壁へ移します。壁で隣のタイルとつながるほど高い点が入ります。取りすぎて置けないタイルは床へ落ち、減点になります。
全員が順番に共通のタイルを取り、全部なくなったら壁を作って得点し、新しいタイルを出します。誰かの壁に横一列5枚が並んだラウンドまで繰り返します。使うのは色の配置が印刷された通常の面です。裏の灰色の壁の自由配置ルールは今回は使いません。
人数に合わせて準備します
各自に個人ボードを1枚渡し、色つきの壁が印刷された面を上にして、得点マーカーを0に置きます。左側の階段状の5列が準備列で、上から1枚、2枚、3枚、4枚、5枚入ります。右の5行5列が壁、下の横一列が床です。壁・準備列・床はすべて空で始めます。
中央には丸い工房皿を円に並べます。2人なら5枚、3人なら7枚、4人なら9枚です。5色各20枚、合計100枚のタイルを袋で混ぜます。最初の人は最後にポルトガルを訪れた人にし、その人が各工房へ袋から無作為に4枚ずつ表向きで置きます。先手マーカーを工房の円の中央に置きます。箱のふたは使い終わったタイル置き場として空けておきます。人数による変更は工房の数だけで、各工房の4枚や壁の大きさは同じです。
手番では1か所の同じ色を全部取ります
工房の4枚の例
青2枚を両方取る
残った赤と黄は中央へ
選ぶのは1か所の1色です。同じ工房にあるその色は全部取ります。別の工房の青を一緒に取ることはできません。中央から取るときは、残りの色は中央に残ります。
最初の人から時計回りに、自分の手番で工房1枚か中央のどちらか1か所を選び、そこにある好きな1色を全部取ります。工房からなら、その色以外の残りをすべて中央へ移します。中央からなら、選んだ色だけ全部取り、ほかの色は中央に残します。複数の工房から同時に取ったり、同じ色を一部だけ残したりはできません。
このラウンドで最初に中央から取った人は、先手マーカーも受け取り、自分の床のいちばん左の空きマスに置きます。このマーカーも減点の対象です。先手マーカーだけを取る手番はできません。中央からタイルを取るときに一緒に取ります。以後、中央から取る人はマーカーを取りません。
取ったタイルを準備列か床へ置きます
取った色は準備列を1列だけ選んで、右端から左へ詰めて置きます。空の列ならどの色でも始められます。すでにタイルがある列には、その色しか入れられません。また、その列と同じ行の壁に、すでに今回の色があるなら、その列へは入れられません。同じ色を別々の準備列へ分けるのも禁止です。
選んだ1列に収まりきらない分は、床の左から空きマスへ置きます。置ける準備列がないときや、あえて準備列へ置きたくないときは、取った分を全部床へ置いてもかまいません。床は7マスで、いっぱいならそれ以上のタイルは直接箱のふたへ戻します。準備列のタイルをあとから別の列へ移したり、捨てて色を変えたりできません。
たとえば最初の手番で、青2枚・赤1枚・黄1枚の工房を選ぶなら、青2枚を取り、赤と黄を中央へ移します。空の上から2列目は2枚入るので、青2枚で満杯になります。壁はまだ空のままです。次の人が中央の赤1枚を取ったら、先手マーカーも受け取り、赤を空の1枚列に、マーカーを床に置けます。どちらの人も、満杯の準備列から壁へ移すのはラウンド末まで待ちます。
全部取り終えたら、満杯の列を上から処理します
2段目が青2枚で満杯
同じ段の壁に青1枚
壁の青い指定マスへ置きます。
残りの青1枚は箱へ
全タイルを取り終えた後の処理です。完成した列だけを上から処理します。未完成の列は、タイルを置いたまま次のラウンドへ残します。
工房と中央から色タイルが全部なくなったら選ぶ手番を止め、全員が壁作りを行います。準備列を上から順に見て、満杯の列だけ右端のタイル1枚を、その列と同じ行の壁の同じ色のマスへ移します。移すたび、そのタイルの得点をすぐ計算します。その満杯の列の残りのタイルは箱のふたへ戻します。満杯でない列のタイルは動かさず、次のラウンドへ残します。
壁へ移したタイルが上下左右のどのタイルにも接していなければ1点です。横につながったなら、新しいタイルを含む切れ目のない横並びの枚数を得点にします。縦につながったなら、縦並びの枚数を得点にします。横と縦の両方につながるなら、それぞれを数えて合計します。新しいタイルはその場合2回数えます。斜めはつながりではありません。
たとえば左右とつながって横に3枚、上とつながって縦に2枚なら3+2で5点です。別の色でもつながりとして数えます。遠くのタイルまで全部数えるのではなく、空きマスにぶつかるまでの1本の列だけを数えます。上から順に移すので、先に移した上の行のタイルが、後で移す下の行の得点を増やすこともあります。最初の例の青2枚列は、青1枚を壁へ移して、青1枚をふたへ戻し、壁の青が孤立しているので1点です。
床を減点し、次のラウンドへ進みます
壁の得点が全部終わったら、床の埋まったマスを減点します。左から順に、1、1、2、2、2、3、3点の減点です。床のタイルが3枚なら合計4点を引きます。先手マーカーも1マス分として数えます。ただし得点は0より下にはなりません。床の色タイルは箱のふたへ戻し、先手マーカーを取った人はそれを手元に残します。
誰の壁にも横5枚の完成列がなければ、次のラウンドです。先手マーカーを取った人が各工房を4枚に補充し、マーカーを中央へ戻して、その人からタイルを選び始めます。袋が途中で空になったら、箱のふたにある使用済みタイルを袋へ戻して混ぜ、残りを補充します。袋もふたも空で補充しきれないなら、入れられるだけ入れて始めます。壁に置いたタイルや未完成の準備列は補充へ戻しません。
横5枚ができたラウンドで最終得点です
誰かが壁の横一列を5枚で完成させたら、その瞬間にほかの人の処理を止めるのではなく、そのラウンドの壁作りと床の減点を全員が最後まで行って終了します。最後に、完成した横一列ごとに2点、完成した縦一列ごとに7点、同じ色5枚を壁の5行全部に置いていればその色ごとに10点を加えます。これは途中の配置得点に追加する点です。準備列に残ったタイルには点がありません。
たとえば配置と床の処理後に38点で、横完成2列、縦完成1列、5枚そろった色1色なら、38+4+7+10で59点です。最高点が勝ちです。同点なら壁の横完成列が多い人が勝ち、それも同じなら同率勝利です。たくさん取るだけでなく、1列を完成させること、あふれる枚数を見ることが大切です。色を取る場所は1か所、入れる準備列も1列、壁へ移すのは満杯の列から1枚。この3つを覚えて始めましょう。