▧ Board Pocket
コレクションへ

インスト

ストーンエイジ

基本セット・拡張なし(通常版)

2–4人60–90分難易度 3 / 5

一族を狩り・採集・道具作り・建設へ送り、食料を用意しながら文明を伸ばす。建物の即時得点と文明カードの最終得点を競う。

01

一族を働かせ、食べさせ、文明を伸ばす

石器時代の一族を育て、住居や文明を築いて一番多くの点を集めましょう。人コマは毎ラウンド働かせられる一族です。狩りで食料を得る、資源を集める、道具や農業を発展させる、人を増やす、建物や文明カードを得る、といった働き先を選びます。人数を増やせば仕事も増えますが、毎ラウンド食べさせる必要も増えます。

建物は取った時に点になり、文明カードの下半分は、集めた組合せや自分の発展を最後に点へ変えます。この2つを見据えて、限られた働き先を取り合います。今回は通常の基本セットで、拡張は使いません。

02

各自5人と12食料、人数分の建物の山

中央のボードに食料を数字ごとに分け、木材を森、粘土を粘土採掘場、石を石切り場、金を川の場所へ置きます。この4種類を資源と呼びます。金はコインではなく、他の資源と同じ材料です。食料は資源とは区別します。道具タイルを値ごとに分けて村の道具作りの横へ置き、ダイス7個とダイスカップを用意します。

文明カード36枚を混ぜて伏せ、右端の1資源の場所から左へ4枚公開します。人数が2人でも4枚です。建物タイル28枚を混ぜ、7枚ずつの4山にし、人数と同じ数の山だけをボードへ置きます。2人なら2山、3人なら3山、4人なら4山です。残りは内容を見ずに箱へ戻し、使う各山の一番上だけを表向きにします。

各自が色と個人ボードを選び、人コマ5個と合計12の食料を個人ボードへ置きます。同色の残り5人は共通の控えです。小さいマーカーを農業の0、大きいマーカーを得点の0へ置きます。最年少の人が開始プレイヤーマーカーを持ちます。

03

配置は1か所ずつ、同じ場所へ継ぎ足せない

1ラウンドは、配置、働き先の回収、食事の3段階です。まず開始プレイヤーから時計回りに、手元に残る人を1か所へ置きます。1回の配置では1人でも複数人でもよいですが、置くのは1か所だけです。手元に人が残り、合法な置き場所があればパスはできません。自分がこのラウンド既に置いた場所へ、後から人を追加することもできません。

道具作りは1人だけ、農地も1人だけ、増員の小屋は同じ人の2人を同時に置きます。小屋へ1人だけ置いて後から足すことはできません。既に一族が10人なら、それ以上増やせないので小屋には置けません。森、粘土採掘場、石切り場、川は、それぞれ全員合計7人までです。狩場は人数上限がありませんが、ここも自分が先に置いてから継ぎ足すことはできません。各文明カード、各建物の山には、それぞれ1人だけ置けます。別々のカードや建物の山なら、同じ人がそれぞれに置いてかまいません。

2〜3人では、道具作り・農地・小屋の3か所のうち、1ラウンドに利用できるのは2か所までです。2か所が埋まったら、残る1か所は誰も使えません。どこを空けるかはラウンドごとに変わります。さらに3人では、各資源の場所へ置けるのは2人のプレイヤーまで、2人では1人のプレイヤーだけです。7人というコマの定員も同時に守ります。狩場、カード、建物にはこの人数制限はありません。

全員の人が配置済み、または残る人を合法に置けなくなったら、配置を終えます。まだ働き先の利益は受け取りません。

04

自分の回収順を選び、道具で出目を補う

開始プレイヤーから時計回りに、1人ずつ、自分の配置した場所をすべて解決します。場所を解決する順は自由です。例えばまず資源を得て、その資源で同じ回収の途中にカードや建物の費用を払えます。他の人が1か所ずつ交互に回収するわけではありません。解決した人コマは自分のボードへ戻します。

狩場と4つの資源の場所では、その場所の自分の人数と同じ個数のダイスを振り、出目を合計します。ダイス7個を超える狩りなら、何回かに分けて合計します。合計を食料なら2、木材なら3、粘土なら4、石なら5、金なら6で割り、小数点以下を切り捨てた個数を取ります。例えば森に3人を置き、2・4・5で合計11なら、11÷3を切り捨てて木材3個です。

道具は、その合計へ道具の値を足すものです。値1の道具を足して12にすれば、同じ例で木材4個になります。道具1枚はラウンドに1回だけ使え、使った印に90度回します。値2の道具から1だけ使って残りを別の場所へ持ち越すことはできず、値を丸ごと使います。複数の未使用道具を同じ出目に足してかまいません。使うかどうかは出目を見てから決めます。得た資源と食料は自分のボードへ置き、人数コマを回収します。材料が足りない時は代用品で補い、数量を制限しません。

道具作りからは道具を1つ進めます。初めの3回は、値1の道具を1つずつ、3つの枠へ置きます。4〜6回目は1つずつ値2へ上げ、7〜9回目は値3、10〜12回目は値4へ上げます。最大は値4の道具3つです。農地では農業マーカーを1つ上げ、毎ラウンド受け取る食料を1増やします。農業は10が上限です。小屋では控えから同色の人1個を受け取り、元の2人も戻します。新しい人は今のラウンドには配置できず、次から働きますが、今の食事には人数として数えます。

05

文明カードの即時効果と、建物の費用

文明カードを予約した人は、その場所の上に示された1〜4個の資源を払ってカードを取れます。木材でも金でもよく、組合せも自由ですが、食料では払えません。払いたくない、または払えないなら、人だけ戻しカードは残します。配置しただけで、無料でもらえるわけではありません。

カードの上半分が、受け取る利益です。食料や資源の絵と個数なら、その分を共通の置き場から取り、得点の絵ならその点を進め、農地や道具なら通常と同じように1段階進めます。資源の絵とダイス2個なら、2個を振って通常の採集と同じ割り算で資源を得ます。未使用の道具も使えます。

ダイスの出目1〜6が並ぶカードは、参加人数分のダイスを振ります。この出目は道具で変えられません。獲得者がまず1つを選び、次にその人から時計回りに各自1つ選びます。選んだダイスが1なら木1、2なら粘土1、3なら石1、4なら金1、5なら道具を1段階、6なら農業を1段階です。選んだダイスは取り除き、同じダイスを次の人が選ぶことはできません。他の人にも利益があるカードです。

値が示された使い切り道具は表向きに手元へ置き、好きな後の採集で1回だけ、その値を丸ごと足せます。通常道具と一緒にも使え、使ったらカードを伏せます。資源2個を好きに選べるカードも表向きに保管し、好きな時に同じでも違ってもよい2個を受け取って伏せます。どちらもカード自体を捨てず、最後の下半分の得点に使います。伏せた追加カードの絵なら、文明山札の一番上を1枚取り、上半分の利益は実行せず、下半分だけ最終得点に使います。普通に取ったカードは、利益を解決後、自分の文明カード置き場へ伏せて保管します。自分のカードはいつでも確認できます。

建物は、予約した山の上のタイルの費用を資源で払い、タイルを個人ボードへ取り、その点をすぐ加えます。固定費の建物なら、示された資源の種類と数を全部払います。例えば木2と粘土1の建物は10点です。食料では払えません。資源を自由に選ぶ建物もあり、「4個、2種類」のような表示は、合計4個、ちょうど2種類という両方の条件を満たします。木1と石3なら、木の値3と石の値5×3で18点です。材料を自選する時は、木3・粘土4・石5・金6を1個の点価値として合計します。「1〜7」の建物は、種類を自由に、1〜7個の範囲で自分が選んだ個数を払います。

建物も買わずに人だけ戻せます。取ったら同じ山の次を公開しますが、その山は既にこのラウンドの配置が終わっているので、今から人を新たに置くことはありません。

06

食事を終え、次の開始プレイヤーへ

全員が回収を終えたら、一族へ食事を出します。まず農業マーカーの値だけ食料を受け取り、次に自分の現在の人コマ1個につき食料1を共通の置き場へ返します。小屋から増えた新しい人も含めます。余った食料は次のラウンドへ残します。

足りなければ、持つ食料はすべて使い、不足1につき資源1個で補ってもかまいません。木でも金でも食事では1個が1食料です。資源で補えない、または補いたくないなら、食料はすべて払った上で10点を失います。足りない人数が1人でも5人でも、失うのは10点で、人コマが減ることはありません。得点が0未満になってもそのままです。

開始プレイヤーを左隣へ移し、使用済み道具を戻します。残った文明カードを右の安い側へ詰め、右から順に空きを補充して4枚にします。建物は次のタイルが公開されたままです。ここから次の配置を始めます。

初回の例です。最初の配置で森へ3人を置きます。次の自分の配置では森へ追加できないので、残る2人を狩場へ置きます。回収で森の3個の合計が11なら木3個、狩場の2個の合計が7なら食料3を得ます。農業0、一族5人なら、初期食料12に3を足して5を払い、食料10と木3を残します。次のラウンドには5人全員をまた配置できます。

07

終了の2つの合図と、文明の計算

建物のどれか1山が空になったら、そのラウンドは全員の回収と食事まで終えて終了します。もう1つの終了条件は、次のラウンドを始める時に、文明カードを4枚まで補充できないことです。この場合は次のラウンドを始めず、すぐ集計します。

途中の建物点などに、文明カードの下半分の点を加えます。緑の背景は8種類の文化記号です。同じ記号が重ならないように組を作り、組の枚数を2乗します。異なる5種類なら25点、同じ記号の余りが1枚なら別の1種類の組で1点、合わせて26点です。各記号は2枚ずつあるので、重複分で2組目を作れます。

砂色の背景は人物の倍率です。農夫の人数の合計に農業の値、道具職人の人数の合計に通常道具3枚の値の合計、建築者の人数の合計に取った建物枚数、シャーマンの人数の合計に現在の一族人数を、それぞれ掛けて足します。数えるのはカード枚数でなく、カードに描かれた人物の人数です。例えば農夫5人分と農業7なら35点、道具職人3人分と通常道具の合計7なら21点です。使い切り道具は通常道具の倍率に含めません。

残る木、粘土、石、金は1個につき1点、食料には点がありません。最高得点の人が勝ち、同点なら農業の値、通常道具の値の合計、一族人数を足した数が大きい人を上位にします。それも同じなら同率勝利です。文明カードの上半分を最後にもう一度もらうことはなく、下半分だけがこの計算に使われます。