インスト
ニムト
基本セット・拡張なし
全員が数字カードを選び、小さい順に4つの列へ置きます。6枚目を置くと列の牛を引き取り、最少の失点を競います。
牛をもらわないように数字を置く
みなさんの目標は、数字カードに描かれた牛をなるべく引き取らないことです。牛1頭が失点1点になります。カードを出す操作は全員同時ですが、置くときには数字の小さい順です。自分の順番までに列が変わるので、今見えている列だけでなく、他の人が何を出すかも気になります。何回か遊び、誰かの累計失点が66点以上になった回の終了時に、一番失点の少ない人が勝ちです。
1から104までのカード104枚を全部混ぜます。2人でも10人でも、各自へ10枚ずつ裏向きで配り、自分だけに見える手札にします。残りから4枚を表向きで中央に縦に並べ、4本の横向きの列の先頭にします。この先、各列の右へ数字カードをつないでいきます。余りのカードは脇によけ、この回は使いません。失点を書く紙と筆記具も用意します。これは通常の基本ルールで、人数に合わせて数字を減らす上級変則は使いません。
選ぶのは同時、置くのは小さい数字から
各自、手札から1枚を選んで自分の前に裏向きで置きます。全員が選び終えてから一緒に表にしてください。公開した後の取り替えはできません。公開されたカードを小さい数字から順に1枚ずつ列へ置きます。数字は全て異なるので、同じ数字同士の順番を決める必要はありません。
列では数字が左から右へ必ず大きくなります。自分のカードより小さい数字で終わる列を探し、そのうち一番大きい末尾の列へ置きます。言い換えると、自分のカードとの差が一番小さい列です。牛の少ない列や短い列を自由に選べるわけではありません。
たとえば最初の4列の末尾が12、37、43、58で、4人の公開した数字が14、15、44、61なら、まず14を12の右へ置きます。次に15は、その14の右へ置きます。44は43の右、61は58の右です。14の人の手札は10枚から9枚に減り、この時点では牛を引き取りません。全員のカードを置いたら、残った手札からまた1枚を選び、同じ流れを繰り返します。
6枚目と、小さすぎるカードだけは列を取る
すでに5枚ある列
60を出して、この列に入る
12〜55の5枚は失点の山へ
60だけで新しい列を始める
他の3列の末尾が10・30・90の例です。60より小さい末尾のうち最大の55へ入ります。引き取るのは元の5枚で、60は場に残します。引き取った札は手札に戻しません。
列には先頭を含め5枚まで置けます。指定された列に既に5枚あるなら、6枚目を置こうとした人がその5枚を全部取ります。取ったカードは自分の前に裏向きで別の山にし、失点用の山として残します。自分が出したカードだけをその列の新しい先頭として中央に残してください。引き取った5枚を手札に混ぜて使ってはいけません。
さきほど12、14、15と並んだ列へ、次の公開で小さい順に21、26、30、36を処理するとしましょう。21と26で5枚になり、30を出した人は12、14、15、21、26を取ります。中央には30だけが残り、次の36はその30の右へつながります。誰かの処理が済むたびに、最新の列で置き場所を決め直すわけです。
もう1つの例外は、自分のカードが全ての列の末尾より小さいときです。この場合だけは、好きな列を1本選んで全部引き取り、自分のカードをその列の新しい先頭にします。列が5枚になるまで待つ必要はありません。たとえば4列の末尾より小さい3を出したなら、牛の少ない1枚だけの列を取ることもできます。大きい数字のカードでこの自由選択を使うことはできません。
10枚を使い切って牛を数え、66点で終了
手札10枚を全員が使い切ったら、その回が終わります。各自、自分の失点用の山だけを表にして、カードに描かれた牛を数えます。中央に残った列の牛は誰の失点にもなりません。カードの大きい数字そのものを足すのではありません。
普通のカードは牛1頭です。5の倍数のうち10の倍数でないものは2頭、10の倍数は3頭、11、22、33など同じ数字が並ぶ11の倍数は5頭です。55だけは特別で7頭です。たとえば55、10、11を取ったら、7たす3たす5で15失点です。上と下の両方に同じ牛の表示があっても二重に数えず、1枚に指定された牛の数を数えます。
今回の失点を前の回の累計に足します。誰も66点に達していなければ、取ったカード、中央の列、よけたカードを含め104枚を全部混ぜ直し、また10枚ずつと中央4枚を配ります。誰かが66点以上ならその回の終了時にゲームを終え、累計の一番少ない人が勝ちです。同じ最少失点の人が複数なら勝利を分け合います。66点になるカードを取った瞬間に止めるのではなく、残りの手札も全員置き終えてから判定してください。