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インスト

サンファン

簡易ルール

alea/メビウス日本語旧版・基本110枚。2005年10月改訂ルール。サンファン2・追加建物・初期手札の選択ルールは対象外。

2–4人45–60分難易度 2.4 / 5

カードを建物、お金、商品に使い分ける都市づくり。選ばれた役割の行動を全員が行いますが、選んだ人だけに特権があります。生産した商品を売って手札を増やし、12軒目が建った建築フェイズの終了時に得点を競います。

01

カードで街を育て、勝利点を集めます

サンファンは、自分の前へ建物カードを並べ、最後の勝利点を競うゲームです。カードは3つの使い方をします。表向きに自分の前へ出せば建物、手札から捨てれば建築代金、裏向きに生産施設へ置けば商品です。手札のカードを建てるのか、別のカードの代金にするのかを考えます。今回は旧版110枚の基本ゲームを遊びます。

02

全員がインディゴ染料工場と手札4枚で始めます

中央に5枚の役割タイルを並べます。建築士、監督、商人、参事会議員、金鉱堀の5つです。5枚の商品タイルを混ぜ、裏向きの山にしておきます。全員にインディゴ染料工場を1枚ずつ配り、表向きに置きます。これが最初の1軒です。

残るカードをよく混ぜ、全員へ手札を4枚ずつ、他人に見えないよう配ります。残りは中央の山札です。捨て札の置き場と得点記録用の紙も用意します。最初の総督を決め、その人に総督タイルを渡します。総督とは、このラウンドで最初に役割を選ぶ人です。

03

選んだ役割は全員が行い、選んだ人に特権があります

図解3人なら、役割を3回選ぶのが1ラウンド
1

Aが建築士を選ぶ

ABC

Aから全員が建築するかパス

2

Bが監督を選ぶ

BCA

Bから全員が生産するかパス

3

Cが商人を選ぶ

CAB

Cから全員が売るかパス。その後ラウンド終了

3人の例です。各役割を全員が終えてから、次の人が別の役割を選びます。選んだ人だけに特権があり、金鉱堀を選ばなかった人は行動しません。2人戦の順番は本文で確認してください。

総督から時計回りに、中央に残る役割タイルを1枚選びます。選んだ人がその役割の行動を先に行い、ほかの人も時計回りに同じ行動を1回ずつ行います。選んだ人だけは、役割の特権も使えます。行動も特権も使わずパスしてかまいません。金鉱堀だけは、選ばなかった人には行動がありません。

全員がその役割を終えてから、次の人がまだ選ばれていない役割を選びます。選ばれた役割は、そのラウンド中は中央へ戻しません。3人なら3役割、4人なら4役割が選ばれたところでラウンド終了です。2人では総督、相手、もう一度総督の順で3役割を選びます。同じ役割を2度選ぶことはできません。

04

建築士で、手札から建物を建てます

建築士の行動では、手札から建てるカードを1枚選び、左上の建築コストと同じ枚数の別の手札を捨てます。建てるカード自体は支払いに使わず、自分の前へ表向きに置きます。建築士を選んだ人は必要な支払いが1枚減ります。全員、1回の建築士フェイズで建てられるのは1軒だけです。

例えば手札に建築コスト1のインディゴ染料工場があり、自分が建築士を選んだなら、特権で代金は0枚になり、その工場を建てられます。生産施設は同じ種類を複数建ててもかまいません。一方、紫の建物は同じ名前を自分の街に2軒建てられません。

紫の建物には手札を増やす、支払いを減らすなどの効果があり、建てた時の建築フェイズが終わってから働きます。使えるタイミングと条件は各カードに従ってください。効果の使用は任意です。支払う必要がある枚数より多く捨てることはできません。

05

監督で商品を作り、商人で売ります

監督の行動では、空いている自分の生産施設を1軒選び、山札から1枚を見ないまま裏向きに載せます。これが商品1個です。監督を選んだ人は、もう1軒でも生産でき、通常は計2個です。1軒に置ける商品は1個までで、すでに商品がある施設には追加できません。建物が増えても、自動的に全施設で生産するわけではありません。

商人を選んだ人は商品タイルを1枚めくります。全員が、自分の商品を通常1個まで売れます。商人を選んだ人は、通常より1個多い計2個まで売れます。売る商品の裏向きカードを捨て、対応する品物の、そのタイルに書かれた枚数だけ山札からカードを引き、手札にします。生産施設の建物自体は残してください。全員が売り終えたら、その商品タイルを裏向きで商品タイルの山の一番下へ戻します。

06

参事会議員と金鉱堀で手札を増やします

参事会議員の行動では、通常は山札から2枚を見て、1枚を手札に加え、残りを捨てます。選んだ人は5枚を見て、そのうち1枚を残します。紫の建物で見る枚数や残す枚数が変わる時は、その効果を適用します。

金鉱堀は、選んだ人だけが山札から1枚を手札に加えます。ほかの人は何もしません。どの役割でも、引く必要があるのに山札が尽きたら、捨て札を混ぜて新しい山札を作ります。商品や礼拝堂の下に置いたカードは混ぜません。

07

総督を渡して、次のラウンドを始めます

全員が役割を選び終えたら、使用した役割を中央に戻し、総督を左隣へ渡します。新しいラウンドの始めに、礼拝堂を持つ人は手札1枚をその下へ裏向きに入れてもかまいません。これは最後に1枚1点ですが、もう手札として使えません。

その後、手札が7枚を超える人は7枚になるまで捨てます。塔を持つ人は12枚までです。ラウンドの途中では一時的にこの上限を超えてもかまいません。確認が終わったら、新しい総督から役割を選びます。図書館を持つ場合は自分が選んだ役割の特権を2倍にしますが、2人戦の総督が2度選ぶ時は、そのラウンドに1度だけです。

08

12軒になった建築フェイズを終えたら、得点計算です

誰かが12軒目を建てたら、その建築士フェイズで建てる機会は全員に残します。全員が終えた時点でゲーム終了です。ラウンドの残りの役割は行いません。最初のインディゴ染料工場も1軒に数えます。

建物の下に印刷された勝利点と、礼拝堂の下のカード1枚につき1点を合計します。コスト6の建物があれば追加点を計算します。ギルドホールは自分の生産施設1軒につき2点、市役所は市役所自身も含め自分の紫の建物1軒につき1点です。凱旋門は記念碑の種類が1種類なら4点、2種類なら6点、3種類なら8点です。

宮殿があれば最後に、宮殿自身の4点やほかの追加点も含めた小計の4分の1を、端数切り捨てで加えます。一番高い勝利点の人が勝ちです。同点なら、残った手札の枚数と生産施設上の商品カードの枚数を足し、多い人が勝ちます。これも同じなら同点です。