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インスト

お邪魔者

簡易ルール

AMIGO基本ゲーム・2025公式英語ルール Version 4.0基準(旧メビウス日本語版の現物差分未照合)

3–10人30分難易度 1.8 / 5

秘密の役割を持つドワーフたちが、金塊へ坑道をつなぐか、それを妨害するかを競うカードゲーム。道作り、道具の破壊と修理、地図や落石を使い、3ラウンドで獲得した金塊の個人合計を競います。基本ゲームだけを扱います。

01

金鉱掘りか、お邪魔者か

私たちはドワーフになり、坑道を掘ります。ただし全員が仲間ではありません。毎ラウンド、秘密の役割カードで、金鉱掘りかお邪魔者かを決めます。金鉱掘りは、スタートから本物の金塊まで途切れない道を完成させたい人。お邪魔者は、それを完成させずに終わらせたい人です。役割はラウンド終了まで伏せたままにします。

チームが勝つと報酬の金カードを受け取れますが、最終的な勝者は個人です。3ラウンド終わった後、金カードに描かれた金塊の合計が一番多い人が勝ちます。同じチームでも選べる報酬が違うため、最後の道を誰がつなぐかにも意味があります。今回はお邪魔者2の新しい役職や扉などは使いません。

02

役割、ゴール、手札の準備

カードは、道44枚、アクション27枚、報酬の金28枚、役割11枚に分けます。役割は金鉱掘り7枚、お邪魔者4枚です。人数によって使う組合せを変えます。3人は金鉱掘り3・お邪魔者1、4人は4・1、5人は4・2、6人は5・2、7人は5・3、8人は6・3、9人は7・3、10人は7・4です。使わない役割を箱へ戻し、使う分を混ぜて1人1枚ずつ伏せて配ります。自分だけが確認してください。必ず1枚余るので、見ないまま脇へよけます。これがあるため、お邪魔者が何人いるかは確定しません。

次に道カードから、両面にはしごのあるスタート1枚と、青い裏面のゴール3枚を取り出します。ゴールは金塊1枚と岩2枚です。3枚を裏向きで混ぜます。スタートを左側に縦向きで置き、その右側に道カードが横に7枚入る空間を空けて、中央のゴールを裏向きで置きます。つまりスタートを0列と数えると、間に1~7列の空きがあり、ゴールは8列目です。中央の真上と真下にも、カード縦1枚分の空きをそれぞれ空けて、残るゴールを1枚ずつ置きます。3枚のゴールは同じ縦列に並びます。

残り40枚の道とアクション27枚を混ぜます。3~5人は6枚ずつ、6~7人は5枚ずつ、8~10人は4枚ずつ、伏せて配ります。自分だけが見るのが手札です。残りを伏せた山札にして、隣に伏せた捨て札を置く場所を空けます。報酬の金カードは別によく混ぜ、伏せた山にします。最初は最年少の人から時計回りで進めます。

03

手番は1枚使い、1枚引く

自分の番は、手札からカードをちょうど1枚使います。道を置く、アクションを使う、または好きな1枚を伏せて捨ててパスする、の三択です。その後、山札があれば1枚引き、左隣へ渡します。山札がなくなれば補充なしで続け、捨て札は混ぜ直しません。手札がなくなった人の番は飛ばします。

道を置くなら、すでにあるカードの上下左右どこかに隣接させます。新しいカードの道はスタートから途切れずにつながり、隣接する全方向で道と道、壁と壁がぴったり合わなければいけません。斜めだけの接触では置けません。カードは縦向きを保ち、90度回して横向きには置けません。180度回すことはできますが、道が合うか確認してください。行き止まりのカードもありますが、スタートにつながる入口が必要です。金塊方向へだけでなく、上下や左へ道を伸ばしても構いません。

例えば5人で各6枚を持ち、先手が左右につながる道カードを持っていれば、スタートの右隣に、両方の道がつながる向きで置けます。1枚引けば手札はまた6枚です。次の人はその先へ道をつなぐことも、他人へ妨害を置くこともできます。カードを使いたくないときもパスできますが、何もせず終えるのではなく、必ず1枚伏せて捨てます。

04

道具の妨害と修理、落石、地図

アクションには次の種類があります。赤い記号で壊れた道具を示す妨害は、他の人の前に表向きで置きます。道具の種類は、つるはし、ランタン、トロッコの3種類です。妨害が1枚でも自分の前に残っている人は、道カードを置けません。ただしアクションやパスはできます。同じ人に違う種類を重ねて妨害できますが、同じ種類の壊れた道具を2枚置くことはできません。

緑の記号の修理は、自分か他の人の前にある、対応する種類の妨害を1枚取り除きます。修理と取り除いた妨害は両方捨てます。修理に2種類の記号があっても、どちらか1種類を選んで1枚直すだけです。壊れていない道具を予防的に修理しておくことはできません。例えば自分のつるはしが壊れているなら、つるはしの緑記号のカードで直せますが、その手番は修理の1枚で終わるので、同時に道も置くことはできません。

落石は、置かれている道カードを1枚選んで取り除き、落石と一緒に捨てます。スタートと3枚のゴールは取り除けません。空いた場所は、後で条件に合う道で埋め直せます。分断された先の道に、新しい道を勝手につなぐことはできず、追加するカードは常にスタートからつながる必要があります。

地図は、まだ伏せてあるゴールを1枚、自分だけで見て、同じ場所へ同じように裏向きで戻します。地図カードは捨てます。見た内容について話しても、ゴール自体を他人に見せて証明してはいけません。

05

到着したゴールと、報酬の分け方

スタートからゴールまで途切れない道がつながったら、そのゴールを表にします。金塊なら、その瞬間にラウンドが終わり、金鉱掘り側の勝ちです。岩なら続行します。岩のゴールは、できるだけ周囲の道に合う向きでその場所へ残します。ゴールだけは、どうしてもすべての道を一致させられない場合の例外が認められています。通常の道カードにこの例外はありません。

金塊へつながらないまま、山札も全員の手札もなくなったら、お邪魔者側の勝ちです。どちらの場合も全員の役割を公開します。

金鉱掘り側が勝ったら、そのラウンドに実際に参加していた金鉱掘りの人数と同じ枚数だけ、報酬の金の山から取ります。金塊へ最後の道をつないだ金鉱掘りがそれらを見て、好きな1枚を選びます。残りは反時計回りに次の金鉱掘りへ渡し、その人も1枚選びます。お邪魔者を飛ばして、金鉱掘り全員が1枚ずつ受け取るまで続けます。最後につないだ人がお邪魔者だった場合も、金鉱掘り側の勝ちです。その人の右側で最も近い金鉱掘りから選び始めます。お邪魔者には配りません。

お邪魔者側が勝ったら、実際のお邪魔者が1人なら4金塊分、2人か3人なら各3金塊分、4人なら各2金塊分を、金カードの組合せで受け取ります。金鉱掘りは0です。3人や4人では、余りの役割がお邪魔者で、実際のお邪魔者がいない場合もあります。そのラウンドで金塊へ着けなければ、誰も報酬を受け取りません。受け取った報酬の内容は、ゲーム終了まで秘密に持ちます。

06

3ラウンドを終えて個人得点を比べる

報酬は各自が持ち越します。それ以外の役割、道、アクションは回収し、同じ人数用の役割の組合せを毎回混ぜ直して配ります。ゴールの場所も秘密で決め直し、道とアクションもよく混ぜて手札と山札を作り直します。次の先手は、前のラウンドで最後のカードを出した人の左隣です。金の山は、まだ配っていない残りを使います。

これを合計3ラウンド行ったら、報酬をすべて公開して、カードの枚数ではなく、描かれている金塊の個数を足します。例えば3枚にそれぞれ3、1、2個が描かれていれば6点です。最多点の人が勝ち、同点最多の人は一緒に勝ちます。

覚えてほしいのは、妨害中でもアクションとパスは可能なこと、修理した手番に道は置けないこと、正体は毎ラウンド変わりうることです。誰かの一度の行動だけで役割が確定するとは限りません。