インスト
コリドール
Gigamic Classic・2016年10月多言語公式ルールの日本語部分。2人/4人。
駒を進めるか、フェンスを置くかを選び、先に向こう岸を目指します。相手を遠回りさせつつ、自分も通れる道を残す2人または4人用の迷路づくりゲームです。
向こう側の列へ、1人先に着けば勝ちです
コリドールでは、自分の駒を出発した側の反対側の列へ進めます。その列の9マスのどれかに最初に到着した人が勝ちです。毎手番、駒を動かすか、壁になるフェンスを1枚置くか、どちらか1つを選びます。フェンスは相手を遠回りさせられますが、自分の駒も通れません。誰も完全に閉じ込めてはいけません。
使う盤は縦9マス、横9マスです。この公式日本語ルールの遊び方は2人と4人です。製品の人数表示は2〜4人ですが、ここでは3人用の初期配置や配分を作って補いません。
2人は10枚ずつ、4人は5枚ずつです
2人なら向かい合って座り、各自1個の駒を自分側の一番手前の列の中央、つまり端から5マス目に置きます。フェンス20枚を10枚ずつ手元に持ちます。盤上にフェンスはまだ置きません。くじかじゃんけんで先手を決め、交互に行います。
4人なら4辺に1人ずつ座り、各自の辺の中央のマスへ駒を置き、フェンスは5枚ずつ持ちます。各自の目的地は自分の出発辺と反対の辺です。先手を決め、順番に1手ずつ、全員が同じ回り方で進めます。1人分の駒とフェンスは公開します。
駒は前後左右へ1マス動きます
駒を動かすなら、上下左右の辺を共有するマスへ1マス進めます。前進に限らず横や後ろへ戻ってもかまいません。普通は斜めへ動けず、フェンスを飛び越すこともできません。フェンスでその間がふさがっていれば、別の経路を選びます。
たとえば2人で始め、手前の列を1、奥を9、左から右を1〜9と呼ぶと、自分の駒は5列目の1段目から、最初に5列目の2段目へ1マス進めます。フェンスを払わず、手元10枚は残ります。相手も自分の開始位置から1マス動くか、フェンスを1枚置きます。次の自分の手番に、前がフェンスでふさがっていれば、左右の空いた隣マスへ回れます。駒を動かしてさらにフェンスを置くという2行動はできません。
フェンスは2マス分を、重ねず交差せずに置きます
フェンスを置くなら、手元から1枚取り、盤の溝に、2組の隣接マスの間をふさぐ長さで置きます。縦向きか横向きです。1マスぶんだけずらしてはみ出させたり、ほかのフェンスと同じ区間で重ねたり、中心で十字に交差させたりできません。端をつなげて長い壁にすることはできます。
置く前に、そのフェンスを置いても全員に各自の向こう岸へ通じる道が少なくとも1本残るかを確認します。相手だけでなく自分も完全に閉じ込めてはいけません。駒が今一時的に道の上にいることと、フェンスで経路そのものがなくなることは別で、通路が残る必要があります。一度置いたフェンスは、置いた人にも共通の壁です。動かしたり回収したりできません。手元のフェンスが0枚になったら、以後は駒を動かすしかありません。
向かい合う駒は跳び越せます
相手の駒が上下左右に隣接し、その間にフェンスがなければ、その駒を跳び越して真後ろのマスへ行けます。これが例外の2マス移動です。跳び越す先が盤内にあり、その相手の背後にもフェンスがないことが必要です。相手の背後がフェンスや盤の端、または別の駒で進めない場合は、代わりに相手の左右へ回り込めます。ただし、回り込む側の相手との間にもフェンスがあれば、その側は使えません。普通に斜めへ行けるわけではなく、跳び越しが阻まれたときだけの横避けです。
自分が5列目の4段目、相手が5列目の5段目で、間と相手の背後が開いていれば、5列目の6段目へ跳べます。相手の5段目と6段目の間にフェンスがあれば、相手の4列目または6列目の5段目へ、壁がない側に限り回れます。4人でも跳び越せる駒は1個だけです。2個続けて跳ぶことはできず、跳んだ先に別の駒がいるならその場所には入れず、隣接した相手の左右に、壁も駒もない側だけ回り込めます。
到着で即終了し、点数はありません
誰かが自分の目的地の列の1マスへ着いたら、その手番で直ちにゲーム終了です。フェンスの残りや移動した歩数は採点しません。最初に着いた1人が勝つので、同点の点数判定や全員の最終手番はありません。パスで順番を飛ばす行動もありません。置いた壁は自分にも効くこと、全員の経路を残すこと、駒移動と壁配置はどちらか1つ、という3点を覚え、まず向こう岸へ1マス進みましょう。