インスト
モダンアート
簡易ルールニューゲームズオーダー日本語2025年版。通常の3〜5人戦。3人用・ダブルオークションの選択ルールは使わない。
美術商になり、絵を競りに出したり買ったりして資金を増やすゲーム。多く出品された画家ほど評価が上がりますが、ある画家の5枚目が出ると競りをせずにラウンドが終わります。4ラウンド後の所持金を競います。
絵の売買でお金を増やします
モダンアートでは、絵を持つこと自体より、売買でお金を増やすことを目指します。4ラウンドを終えた時、所持金が一番多い人が勝ちです。手札は売りに出せる絵で、競り落とした絵とは別に持ちます。買った絵の価値は、ラウンドの最後に、その画家がどれだけ出品されたかで決まります。高くなると思って買った絵が、0ドルになることもあります。
お金を隠し、人数に合わせて手札を配ります
ゲーム盤を中央へ置き、コインと市場価値表示チップを横へまとめます。全員に100,000ドルとついたてを配り、所持金をついたての後ろに隠してください。絵画70枚を混ぜ、伏せた山札にします。
最初の手札は、3人なら各10枚、4人なら各9枚、5人なら各8枚です。他人には見せません。最初の競売人を適当な方法で決めます。以後、原則は時計回りに競売人を交代します。
自分の手札を1枚出して競りを開きます
他の人Bが落札
B → Aへ支払う
競売人Aが自分で落札
A → 銀行へ支払う
Aが競売人の例です。どちらも落札した絵は購入者の前へ置き、手札には混ぜません。代金の額は、その競りで決まった額です。
競売人は手札から1枚選び、表向きに出します。まず、その画家の絵がこのラウンドの5枚目にならないか確認してください。5枚目なら、この絵の競りは行わず、すぐ換金へ進みます。それ以外なら、カードにあるマークの方式で競ります。自分も落札できます。
値段は1,000ドル単位で、自分の持つ金額を超えて提示できません。例えば公開競りの絵を出したら、全員が自由に値を上げて参加できます。他の人が20,000ドルで落札したなら、その人は自分へ20,000ドルを払い、絵を自分の前へ表向きに置きます。自分が落札したなら、代金は銀行に払います。買った絵を手札へ戻したり、後の手番で再出品したりはできません。
4つの基本の競り方を確認します
公開競りは順番なしです。全員がそれまでの最高額を上回る値を言えます。誰も値を上げなくなったら、競売人が全員に確認して締め切り、最高額の人が買います。
一声は、競売人の左隣から時計回りに1周だけです。各人は最高額を上回る値を1度言うか、パスします。競売人の番が最後で、それまでの最高額を上回るかパスして終わります。
入札は、全員が秘密に決めた代金を手に握り、一斉に公開します。0ドルでもかまいません。最高額の人だけが支払います。同額なら競売人を最優先とし、そこから時計回りに近い人が優先です。
指し値は、競売人が価格を決め、左隣から時計回りに買うかパスするか答えます。最初に買うと言った人がその価格で買います。誰も買わなければ、競売人がその価格を銀行に払って買わなければなりません。自分が払える価格にしてください。
公開競り・一声で全員がパス、入札で全員0ドルなら、競売人が無料で絵を取ります。
ダブルは同じ画家の2枚をまとめて売ります
ダブルのマークの絵を出した時は、同じ画家の、ダブルではない絵をもう1枚出せます。2枚目のマークで競り、落札者はまとめて2枚取ります。競売人が2枚目を出さなければ、左隣から順に、同じ画家のダブルではない絵を追加する機会があります。
他の人が追加した場合、その人が競売人になり、代金もその人がすべて受け取ります。競りの後は、その新しい競売人の左隣へ進むので、順番を飛ばされる人が出ることがあります。誰も追加しなければ、元の競売人がダブルの絵1枚を無料で取ります。
2枚組の2枚目がその画家の5枚目になった時は、2枚とも競りにかけずラウンド終了です。ダブルの絵自体が5枚目なら、2枚目を追加する前に終わります。
5枚目が出たら、人気を決めて換金します
そのラウンドに出品された絵を画家別に数えます。終了を起こした、売られなかった絵も数に含めてください。枚数が多い順に1〜3位を決め、同数ならゲーム盤の上にいる画家を上位にします。1枚も出ていない画家は順位を付けません。
今のラウンドの欄に、1位30,000ドル、2位20,000ドル、3位10,000ドルのチップを置きます。今のラウンドに3位以内へ入った画家は、その画家の過去のチップも全部足した金額が、絵1枚の換金額です。3位以内に入らなかった画家は、過去に評価があっても今回は1枚0ドルです。
買った絵を全員が銀行と換金します。例えば、ある画家に前のラウンドで20,000ドル、今のラウンドで10,000ドルのチップが付いたなら、1枚30,000ドルです。その画家の絵を2枚持っていれば60,000ドルを受け取ります。すべての購入済みの絵と終了を起こした絵は捨て札にし、次へ持ち越しません。
残る手札を持ち越して、4ラウンド行います
使わなかった手札は残します。第2・第3ラウンドの始めには、3人なら各6枚、4人なら各4枚、5人なら各3枚を山札から追加します。第4ラウンドには追加しません。前のラウンドを終わらせた競売人の左隣から始めます。
手札がなくなった人は競売人の順番だけを飛ばし、買う競りには参加できます。第4ラウンドで全員の手札がなくなる場合は、最後の1枚が出た時点で終了します。第4ラウンドの換金後、所持金を公開し、一番多い人が勝ちです。同額なら一緒に勝ちます。今回は3人用の架空の4人目と、ダブルの代金を折半する選択ルールは使いません。