インスト
マラケシュ
Gigamic 英語基本ルール11-2024。旧版・日本語版固有差分未確認。
商人としてじゅうたんを敷き、通行料を集めます。全員が動かす市場の係員アッサムが相手のじゅうたんに止まると支払いが発生し、お金と最後に見えるじゅうたんで勝敗を決めます。
お金と見えるじゅうたんで勝ちを決めます
マラケシュでは、7×7の市場に自分のじゅうたんを敷き、最後に見える面積と所持金を合計して勝ちを目指します。じゅうたん1枚は2マスを覆い、見えている1マスぶんが最後に1点です。お金の単位はディルハムで、残り1ディルハムも1点です。
市場の係員の駒、アッサムは全員が順番に動かします。自分の手番は、アッサムの向きを決めて移動、必要なら相手へ通行料を支払う、自分のじゅうたん1枚を敷く、の順です。移動してから向きを選ぶ変則ルールではなく、振る前に向きを決める通常ルールです。今回の説明は出版社が公開する2024英語ルールで、破産時には脱落します。破産しても残れる版とは混ぜません。
人数ごとの枚数とお金を用意します
アッサムを市場の中央のマスへ、盤の1辺に向けて置きます。各自30ディルハムを受け取り、1ディルハム硬貨5枚と5ディルハム硬貨5枚にします。5ディルハム硬貨は5点分なので、硬貨の枚数を点と間違えないようにします。残ったお金と使わないじゅうたんは脇に戻します。
3人なら各自違う1色のじゅうたん15枚、4人なら各自違う1色12枚を持ちます。2人なら各自2色を担当し、各色12枚ずつ、合計24枚を持ちます。2人のときは自分の2色を混ぜて1つの山にし、そこから順に敷きます。好きな色をその都度選ぶ方式ではありません。最後にじゅうたんを踏んだ人から始め、時計回りです。サイコロは専用の木のサイコロを使い、描かれた印の数だけ進みます。普通の1〜6のサイコロへ置き換えません。
振る前に方向を決め、印の数だけ進みます
手番が来たら、今のアッサムの向きをそのままにするか、右または左へ90度変えるかを決めます。180度振り向かせることはできません。向きを決めてから専用サイコロを振り、出た数だけ、向いている方向へ真っすぐ1マスずつ進みます。途中のじゅうたんでは払わず、最後に止まったマスだけで支払いを判定します。
市場の端から外へ出るときは、周囲の模様が示すつながりに沿って折り返し、市場の対応する隣の列や行へ戻ります。外周の模様そのものは移動マスに数えません。盤の角も印刷された道順を使います。
たとえば空の盤の中央から、今の向きのままサイコロで2を出したら、前へ2マス進みます。空きマスで止まるので通行料は0です。その手番のじゅうたん1枚を、アッサムの右側の隣マスと、そのさらに右のマスへ横長に置けば、2マスを覆い、持ち枚数が1枚減ります。盤内に収まり、アッサムに辺で接しているので合法です。
相手の色のつながった見えるマス数を払います
止まった先が空きマスか自分のじゅうたんなら、通行料はありません。相手のじゅうたんなら、その止まったマスと、そこから上下左右につながる見えている同じ色のじゅうたんマスを全部数え、その数のディルハムをその色の持ち主へ払います。斜めの接触だけはつながらず、隠れた下のじゅうたんは数えません。
たとえばアッサムが青の上に止まり、上下左右で青が全部で5マスつながっていれば、青の持ち主へ5ディルハムです。同じ相手が担当していても違う色は別の塊で、2人用でも2色をまとめて数えません。ただし自分が持つ2色のどちらの上に止まっても、自分のじゅうたんなので支払いはありません。
必要な額を払えず破産したら、持っているお金を払えるだけ渡し、その人は脱落します。未使用のじゅうたんは戻し、盤に敷いたものはそのまま中立のじゅうたんにします。中立じゅうたんへ止まっても誰にも払わず、脱落した人はもう手番を行いません。借金で払ったことにしたり、じゅうたんを売って補ったりはできません。
今止まったアッサムのそばへ1枚敷きます
支払いを済ませたら、自分のじゅうたんを1枚敷きます。2マスが盤内に収まり、じゅうたんの少なくとも1辺がアッサムのマスの上下左右の辺に接するようにします。斜めだけではだめです。アッサムの下へ敷くこともできません。じゅうたんを回転して横長でも縦長でも置けます。
2マスとも空いている場所、空き1マスと既存のじゅうたんの片側1マス、または別々の既存のじゅうたんの片側1マスずつ、のどれかを覆えます。既存のじゅうたん1枚の2マスを、新しい1枚で丸ごと覆うことは禁止です。相手のものだけでなく自分のものにもこの制限があります。別の2枚を1マスずつ覆うのは合法です。以前の手番で片側が隠れたじゅうたんの残り側を、別の新しいじゅうたんで覆うことはできます。2枚を使って結果的に完全に隠れることは許されています。
自分が敷いた直後には通行料を払い直しません。支払いは移動後、配置より前の状態で1回だけです。次の人は、今のアッサムの向きから再び右90度、左90度、変更なしを選びます。
最後のじゅうたんで終わり、2種類の点を足します
最後のじゅうたんを敷き終わったらゲーム終了です。盤に見えている自分の色の1マスを1点、残った1ディルハムを1点として足します。じゅうたん1枚が両側見えていれば2点、半分隠れていれば1点、完全に隠れたら0点です。2人では自分の2色を合計します。
たとえば所持金23ディルハム、見えるじゅうたんが17マスなら40点です。相手が24ディルハムと16マスなら同じ40点ですが、所持金が多い相手が勝ちます。総点も所持金も同じ場合の追加判定はこの公式ルールにないため、同率として扱います。破産脱落した人は勝者比較へ入りません。向きはサイコロ前、通行料は最後の同色の塊、配置はアッサムのそば、1枚丸ごとの上書きは禁止。この流れで市場を広げましょう。