インスト
街コロ
旧版基本セット・2–4人・拡張なし(新装版ではない)
出目に応じて施設が収入を生む街づくりゲーム。得たコインで施設を増やし、4つのランドマークを先に完成させる旧版基本セット。
4つのランドマークを完成させる
みなさんは自分の街を育てます。ダイスの出目に合う施設が収入を生み、そのコインで次の施設を買います。ただし、コインの多さだけでは勝てません。駅、ショッピングモール、遊園地、電波塔という4つのランドマークを、最初に全部完成させた人が即座に勝ちです。今回は2〜4人用の旧版基本セットで、新装版や拡張は使いません。
施設は買うと収入源になり、ランドマークは完成すると特別な能力を使えるようになります。カード上部の数字は収入が起きる出目、左下の丸い数字は建設費です。この2つを混同しないでください。
街の初期状態と、中央の売り場
各自に、初期カードの麦畑とパン屋を1枚ずつ、完成した面を上にして配ります。各自の前がその人の街です。駅、ショッピングモール、遊園地、電波塔も各1枚を配り、未完成の面を上にして並べます。各自の最初の所持金は3コインです。残りのコインは中央に置き、銀行とします。
人数分を配った後、余った初期施設カードとランドマークは箱へ戻します。売り場用の施設カードだけを同じ種類ごとに表向きの山にし、全15種類が見える売り場を作ります。全種類を最初から買えます。ダイス2個を中央へ置き、開始する人を決めます。通常は時計回りに進めます。ランドマークも所持金も施設も、他の人から見えるように置きます。
ダイスを振ったら、収入を順番に解決
自分の手番は、ダイスを振る、収入を解決する、1枚建設する、という順番です。駅が未完成の間はダイス1個を振ります。駅が完成していれば、振る前に1個か2個を選べます。2個の場合は、2つの目の合計を1つの出目として使います。3と4なら出目7であり、3・4の施設は動きません。
出目に合う施設は、色によって動く人が違います。青は誰が振っても、その施設の持ち主が銀行から収入を得ます。緑は自分が振った時だけ、銀行から得ます。赤は他の人が振った時だけ、振った人からコインを受け取ります。紫は自分が振った時だけ使う特別な施設です。同じ種類を2枚持っていれば、原則として2枚分の効果があります。
同じ出目で複数の色が動く場合、まず赤の支払い、次に青と緑の銀行収入、最後に紫を処理します。赤へ払う前に、この出目でこれから得る銀行収入を先取りしてはいけません。赤へ複数人に払う時は、ダイスを振った人から反時計回り、つまり通常の手番とは逆順で、受取人を処理します。
持っているコインより多く請求されたら、払える分だけ払い、残りは免除です。所持金は0未満にならず、後から得た収入で不足を返す必要もありません。例えば所持金0で3を振り、他人にカフェ、自分にパン屋がある場合、カフェへの支払いは0で終わり、その後パン屋の1コインを銀行から受け取ります。
15種類の施設の、出目と収入
まず青い施設です。麦畑は建設1、出目1で銀行から1コイン。牧場も建設1、出目2で1コイン。森林は建設3、出目5で1コイン。鉱山は建設6、出目9で5コイン。リンゴ園は建設3、出目10で3コインです。青は、誰の手番でも出目が合えば持ち主が受け取ります。
緑の施設は、自分の手番だけです。パン屋は建設1、出目2か3で1コイン。コンビニは建設2、出目4で3コイン。チーズ工場は建設5、出目7で、自分の街の牛の印、つまり牧場1枚につき3コインを銀行から得ます。家具工場は建設3、出目8で、自分の街の歯車の印、つまり森林と鉱山の合計1枚につき3コインです。青果市場は建設2、出目11か12で、自分の街の麦の印、つまり麦畑とリンゴ園の合計1枚につき2コインです。例えば牧場2枚とチーズ工場1枚があって7を振れば6コイン、チーズ工場も2枚なら合計12コインです。
赤い施設のカフェは建設2、他の人の出目3で、その人から1コインを受け取ります。ファミレスは建設3、他の人の出目9か10で、その人から2コインを受け取ります。自分でこの出目を出しても、自分の赤い施設は動きません。
紫の3種類は、どれも自分の出目6で動きます。スタジアムは建設6で、他の全員からそれぞれ2コインを受け取ります。テレビ局は建設7で、他の1人を選び5コインを受け取ります。ビジネスセンターは建設8で、自分の施設1枚と、選んだ他の人の施設1枚を交換できます。交換は任意ですが、紫の施設とランドマークは交換できません。紫が複数種類あれば、自分の都合のよい順で処理できます。コインを取る紫も不足分は免除です。
建設は1枚、ランドマークは順不同
収入を全部処理したら、施設1枚を売り場から買うか、未完成のランドマーク1つを完成させるかを選べます。左下の建設費を銀行へ払い、施設は自分の街へ加え、ランドマークは完成面へ裏返します。両方を同じ手番に行うことはできず、何も建てずに終えることもできます。建てた直後に、この手番のダイスをさかのぼって施設収入を発生させることはありません。売り切れの施設は買えません。
通常の施設は同名を何枚持ってもかまいませんが、塔の印がある紫の施設は、1人につき同名1枚までです。スタジアムとテレビ局を1枚ずつ持つことはできます。ランドマークは最初に配られた各1枚だけです。
駅は4コインで完成し、以後ダイス1個か2個を選べます。ショッピングモールは10コインで、パンの印のパン屋・コンビニと、カップの印のカフェ・ファミレスの収入を、カード1枚ごとに1増やします。パン屋2枚なら、それぞれ2コインで合計4です。チーズ工場や青果市場の収入は増えません。
遊園地は16コインです。ダイス2個で同じ目を出した場合、この手番を建設まで終えた後、もう1手番続けて行います。1個のダイスでは起きません。遊園地を今の建設で完成させた場合も、この手番がゾロ目なら追加手番を行えます。追加の手番も通常の3段階で、再びゾロ目ならさらに続きます。電波塔は22コインで、自分の手番に1回、ダイスを振り直してよく、2個使ったなら両方を振り直します。振り直した結果を使い、最初の結果には戻せません。収入処理の前に決めます。ランドマークを完成させる順番は自由です。
初手を動かして、勝利の瞬間を確かめる
例えば最初の所持金3で1を振ったら、全員の麦畑が1コインを生み、自分は4コインになります。そこで駅を4コインで完成させれば、自分の所持金は0、駅は完成面です。その番はもう施設を買えません。次の自分の手番から、ダイス1個か2個を選べます。他の人の次の手番に2が出れば、自分の麦畑は動かず、パン屋も緑なので動きません。牧場を持つ人は青なので収入を得ます。
最後のランドマークを完成させ、4つすべてが完成面になったら、そこで勝利です。全員に最後の1手番を与えたり、残ったコインを点にしたりはしません。4つ目がそろうのはその人の建設時なので、通常の終了に同点はありません。コインを増やす施設は勝利へ向かう手段で、目指す先は4つの完成だということを忘れないでください。