インスト
おばけ屋敷の宝石ハンター
簡易ルールMattel FBH20基本箱(2016英語版/2018日本発売)。インストは基本ゲーム3〜4人、2人運用と上級は対象外
増え続けるおばけを協力して追い払い、8個の宝石を屋敷から運び出す協力ゲーム。通常のおばけは1人でも戦えるが、赤い悪霊には仲間が必要。周年版や拡張は含めない。
宝石8個と全員を屋外へ
私たちはおばけ屋敷の宝石ハンターです。8個の宝石を全部、玄関の外へ運び出し、ハンター全員も屋外にそろえばみんなの勝ちです。赤い悪霊が同時に6部屋を占領したら、その瞬間に全員負けです。また、全ハンターが別々の悪霊の部屋で宝石を持って閉じ込められ、誰も救援に動けなくなっても負けです。個人得点や同点はありません。
ここで説明するのは、通常の基本ゲームを3人か4人で遊ぶ方法です。製品は2人にも対応し、2人では各自2体のハンターを担当しますが、その担当コマをどの順に動かすかの細部は今回照合できていないため、この説明の対象外です。番号順の宝石回収や鍵付き扉を加える上級ゲーム、拡張、周年版の対抗モードも今回は使いません。
屋敷の準備
屋敷のボードを広げ、各自1色のハンターを選んで玄関の外に置きます。使わないハンターは箱へ戻します。通常のおばけは緑、悪霊は大きい赤のコマです。おばけをC、F、I、Lの4部屋に1体ずつ置きます。宝石は、部屋のアルファベットの背景が赤い8部屋、A、C、D、E、G、H、J、Lに1個ずつ置きます。宝石の数字は基本ゲームでは使いません。コマや宝石で部屋の文字を隠さないでください。
カードのうち、2枚引いて混ぜるカード、3枚引いて混ぜるカード、青い扉を閉じる2枚、緑の扉を閉じる2枚の合計6枚は箱に戻します。残る、AからLの部屋を示す12枚と、混ぜ直しの1枚をよく混ぜ、裏向きの山にしてボードのDRAWの場所へ置きます。使ったカードは隣のDISCARDの場所に表向きで重ねます。残りのおばけ、赤い悪霊6体、数字の移動サイコロ1個、絵だけのバトルサイコロ2個を脇に用意します。
順番を決めて1人ずつ番を行います。どこへ助けに行くかはみんなで相談できますが、実際にサイコロを振りコマを動かすのは今の番の人です。
番は、増えるか確認してから移動
自分の番は、数字の移動サイコロを1個振るところから始めます。出目に小さいおばけの絵が付いていたら、移動する前に山の一番上を1枚表にします。1から5にはおばけの絵があり、6にはありません。文字のカードなら、その部屋へ緑のおばけを1体追加します。混ぜ直しのカードなら、おばけは置かず、そのカードを含めた捨て札と残りの山を全部混ぜて、新しい裏向きの山にします。
同じ部屋に緑のおばけが3体そろった瞬間、その3体を脇へ戻し、代わりに赤い悪霊を1体置きます。すでに赤い悪霊がいる部屋へおばけを置く指示なら、次の文字の部屋へ送ります。そこにも悪霊がいればさらに次へ進み、Lの次はAに戻ります。悪霊のいない最初の部屋に置き、そこで3体になればやはり悪霊へ変わります。赤い悪霊が6体になれば、移動する前でも即敗北です。
追加を終えたら、自分のハンターを出目以下の歩数だけ移動できます。0歩で今の場所にとどまってもかまいません。ただし移動しない番でも、サイコロと必要なカードは省略できません。
歩数、宝石、最初の番の例
廊下の四角は1マスで1歩、部屋は広さに関係なく入ると1歩です。廊下は上下左右に進み、斜めには進めません。部屋の出入りは描かれた扉を通り、壁は越えられません。屋敷と屋外の行き来は玄関だけです。部屋には何人でも一緒にいられます。廊下では他のハンターを通り抜けられますが、同じマスに止まれません。出目が足りず通り越せないなら、そのハンターの手前の空きマスで止まります。
例えば最初の番で6が出たら、おばけカードは引きません。玄関の外から玄関を通った最初の廊下の四角へ1歩進み、そこで止まるのは合法です。6歩を使い切る義務はなく、残り5歩を後に持ち越すこともできません。次の人がその廊下を通るときは、そこを通過して先の空きマスへ行けますが、同じ四角で番を終えられません。
移動を宝石のある部屋で終えたら、宝石を拾って自分のコマの背中に載せられます。運べるのは1体につき1個です。拾うと移動は終わりで、残りの歩数でそのまま帰れません。宝石を持ったまま玄関の外へ出たら、その移動もそこで終え、宝石を外の山に下ろします。あとでまた屋敷へ戻り、別の宝石を取りに行けます。基本ゲームでは宝石の番号順を気にしません。
おばけとの戦いと救援
移動を緑のおばけのいる部屋で終えたら、戦わなければなりません。宝石もあれば、先に1個拾ってから戦えます。自分だけならバトルサイコロ1個を1回振ります。緑のおばけの絵が出たら、その部屋の緑のおばけ1体を脇へ戻します。赤い悪霊の絵や空白なら何も起きず、罰もありません。おばけを増やすのは移動前のカードであって、戦いの失敗では増えません。
同じ部屋に別のハンターもいれば、今の番の人がバトルサイコロ2個を1回振れます。緑の絵1個につき緑のおばけ1体を取り除きます。3人以上集まってもサイコロは最大2個です。戦いをしたら、歩数が余っていても移動を再開せず、その番を終えます。取り除いたおばけは後でまた使います。
赤い悪霊は1人では追い出せません。同じ部屋にハンターが2体以上いるとき、今の番の人がサイコロ2個を1回振り、赤い悪霊の絵が少なくとも1個出れば赤い悪霊1体を脇へ戻せます。緑のおばけの絵では赤い悪霊を倒せません。宝石を運んでいるハンターは、赤い悪霊のいる部屋から出られません。宝石を持っていなければ出られます。
例えば宝石を持つ自分が悪霊に閉じ込められたら、1人で振り直し続けることはできません。仲間がその部屋へ入り、2体になった番に2個振ります。赤の絵で悪霊を追い出しても、その戦いで番は終わります。閉じ込められていた人は自分の次の番にまた移動サイコロを振り、通常の順番で脱出を目指します。部屋にとどまって戦う場合にも、先に移動サイコロとおばけの追加を処理します。
最後に忘れないこと
毎回、移動サイコロ、おばけカードと悪霊化、移動、宝石の回収または持ち出し、必要なら戦い、の順です。宝石を拾うこと、外に下ろすこと、戦うことのどれでも移動は終了します。宝石を持ったままでも戦えますし、緑のおばけがいる部屋を途中で通過するだけなら、その場所で戦う必要はありません。
8個全部を外へ持ち出しても、まだ屋内にハンターが残っていれば勝利ではありません。そのハンターも外へ戻しましょう。宝石8個と全員が外にそろったところで全員勝ちです。一方、同時に赤い悪霊が6体そろうか、全員がそれぞれ別の悪霊の部屋に宝石を持って閉じ込められたら全員負けです。屋外にいる間も自分の番はあり、そこにとどまる場合も、増えるかのサイコロ判定を忘れないでください。