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インスト

ドミニオン

第二版 基本セット・2–4人

2–4人30分難易度 2.5 / 5

購入したカードで自分の山札を育て、財宝とアクションを回しながら領地の勝利点を集める。第二版基本セットの初回推奨10種類で説明。

01

山札を育てて、領地の点で勝つ

みなさんは領主です。お金や便利な働き手を買い、それが自分のカードの山に加わることで、次の買い物をしやすくします。ただし、勝敗を決めるのはお金の多さではありません。最後に自分が持つすべてのカードの勝利点を足し、最も高い人が勝ちます。

伏せたカードの山を山札、そこから引いて自分だけが見るカードを手札、使い終わったカードや購入品を表向きに置く山を捨て札と呼びます。自分のカードはこの3か所を行き来します。買ったカードがすぐ手札に来るわけではなく、捨て札を混ぜ直して引くようになった時に活躍します。今回は第二版基本セット、2〜4人用、初回推奨の10種類で遊びます。他の王国カードや拡張は入れません。

02

10種類の店と、自分の10枚を用意する

中央に、全員が買える表向きのカードの山を種類別に並べます。この売り場全体がサプライです。各自に銅貨7枚と屋敷3枚を配り、よく混ぜて伏せ、上から5枚引いて手札にします。残り5枚は自分の山札です。捨て札置き場も横に空けます。

サプライには、配った残りの銅貨と、すべての銀貨・金貨を置きます。屋敷・公領・属州は、2人なら各8枚、3〜4人なら各12枚をサプライとして置きます。この屋敷は、全員に配った初期3枚とは別に数えます。呪いは2人で10枚、3人で20枚、4人で30枚です。今回の構成に呪いを配る攻撃はありませんが、基本の山として並べます。

王国カードというのは、今回使う10種類の特別な売り場です。地下貯蔵庫、堀、村、商人、工房、鍛冶屋、民兵、改築、市場、鉱山を各10枚ずつ置きます。裏が違う青枠のランダマイザーは、選ぶための見本なので売り場に混ぜません。全員の捨て札とは別に、廃棄置き場を1つ作ります。廃棄とは自分のカードをそこへ移して手放すことで、捨て札とは違い、後で引き直せません。最初の人を無作為に決め、時計回りに手番を行います。

03

手番の前半は、アクションをつなぐ

毎手番、使えるアクションは1回、購入は1回、お金は0から始まります。まずアクションの時間です。手札の下部にアクションと書かれたカードを、1回につき1枚、目の前へ表向きに出して使えます。出すとアクションが1回減り、書かれた効果を上から順に、できる範囲で実行します。アクションカードがなければ、そのまま購入へ進みます。使えるものがあっても、使わずに進んでかまいません。

「+1カード」は自分の山札から1枚引くことです。「+2アクション」は、残るアクション回数を2増やすことです。「+1購入」は買える枚数を1増やし、丸いコインの「+1」は、この手番だけのお金を1増やします。カードを買う価格と、使って得るお金は別です。カードの価格は左下にあります。例えば村は、使うと1枚引いてアクションが2回増えます。村自身を出すのに1回使うので、手番最初に村を出した直後は、残り2アクションです。増えた回数で、続けて鍛冶屋などを出せます。手札にアクションカードが2枚あっても、回数を増やさない限り2枚とも使えるわけではありません。

カードを引く時、山札が足りなければ、まず残りを引き、捨て札だけを混ぜて新しい山札を作り、不足分を引きます。使って目の前にあるカードや現在の手札は、ここでは混ぜません。山札にも捨て札にもなければ、引ける分だけで終えます。山札が空になっただけでは混ぜず、次に引く必要が生じた時に混ぜます。

04

購入したら捨て札へ、片づけて5枚

図解買ったカードは、まず捨て札へ
1

アクション

行動

最初は1アクション。カードの+表示で増えます。

2

購入

購入品

買ったカードを自分の捨て札へ置きます。

3

片づけ

捨て札

場に使ったカードと、残りの手札も捨て札へ。

4

新しい手札

12345

自分の山札から5枚引きます。

購入品をすぐ手札に入れません。引く途中で山札が足りなくなったときだけ捨て札を混ぜて新しい山札にし、残りを引きます。

次は購入の時間です。手札の財宝カードを目の前に出し、出した銅貨は1金、銀貨は2金、金貨は3金として合計します。アクションで増えたお金も足します。銅貨の購入価格は0、銀貨は3、金貨は6ですが、使った時の金額とは違うことに気をつけてください。財宝はアクション回数を使わず、複数出せます。財宝を出し始めたら、通常のアクションの時間へは戻れません。

お金以下の価格のカードを、サプライの一番上から1枚買い、自分の捨て札へ表向きに置きます。売り場にないものや空の山からは買えません。購入回数が増えていれば、残ったお金と購入回数を使って追加で買えます。例えば5金と2購入があるなら、銀貨3と堀2を1枚ずつ買えます。5金のカードを2枚買えるわけではありません。買わずに終えてもよく、使い切らないお金は次へ持ち越しません。0金でも、購入回数があれば0価格の銅貨や呪いを買うことはできます。

最後は片づけです。この手番に出したアクションと財宝、使わずに残った手札を、全部自分の捨て札へ移します。購入品もそのまま捨て札です。山札から新しく5枚引き、足りない時は今説明した方法で混ぜ直します。行動回数、購入回数、お金はすべて消え、次の人の番になります。手札の上限は5ではありません。アクションで増えた手札はその手番中に使えますが、通常の片づけで5枚を引き直します。

05

今日使う10種類を、できることと費用で覚える

地下貯蔵庫は価格2です。使うとアクションが1増え、手札を好きな枚数捨て、その枚数だけ引きます。捨てるのは任意で0枚でもかまいません。勝利点カードを一時的に入れ替えるのに使えますが、廃棄ではありません。

堀は価格2で、使うと2枚引きます。反応というもう1つの役目があり、他人が攻撃カードを出した時に、手札の堀を見せれば、その攻撃を自分には適用しません。見せた堀は手札に残り、アクション回数も使いません。次の攻撃にも、手札にある限り使えます。堀を自分のアクションとして既に出していたら、手札にはないので、その堀で反応はできません。

村は価格3で、1枚引き、アクションを2増やします。商人も価格3で、1枚引き、アクションを1増やします。さらにこの手番で最初に銀貨を出した時だけ、お金を1増やします。銀貨を2枚出しても、商人1枚の追加は合計1金です。商人を2枚使っていれば、最初の銀貨で追加2金になります。銀貨を使わなければ追加のお金は得ません。

工房は価格3です。価格4以下のサプライのカードを1枚獲得し、捨て札へ置きます。獲得は購入とは別で、お金も購入回数も消費しません。例えば銀貨を獲得でき、その後の購入で別のカードも買えます。

鍛冶屋は価格4で、3枚引きます。アクションを増やさないので、最初にこれだけを使った場合、引いたアクションをそのまま続けて出すことはできません。引いた財宝は購入の時間に使えます。

民兵は価格4です。自分のお金を2増やし、他の全員は手札が3枚になるまで選んで捨てます。もともと3枚以下の人は捨てません。堀を見せた人は捨てなくてよく、自分の次の手番に残った手札を使います。捨てるのは廃棄ではありません。

改築は価格4です。手札1枚を廃棄して、そのカードの価格に2を足した価格までのサプライのカードを1枚獲得し、捨て札へ置きます。屋敷の価格は2なので、屋敷を廃棄すれば価格4以下を得られます。廃棄する手札がなければ、カードは得られません。得るものは同じ種類でなくてもかまいません。

市場は価格5です。1枚引き、アクションを1、購入を1、お金を1増やします。鉱山も価格5です。手札の財宝を1枚廃棄してもよく、廃棄した財宝の価格に3を足した価格までの財宝1枚をサプライから獲得します。鉱山で得る財宝は、例外として捨て札ではなく手札へ入ります。銅貨を廃棄すれば銀貨を、銀貨なら金貨を得られ、その後の購入で使えます。財宝を廃棄しない場合は何も獲得しません。

06

最初の買い物から、最終得点まで

最初に銅貨4枚と屋敷1枚を引いたとしましょう。アクションがないので購入へ進み、銅貨4枚を出して4金にします。価格3の銀貨を1枚買って捨て札へ置き、残り1金は使わずに終えます。屋敷は手札で働くカードではないので、手札に残したまま、銅貨と一緒に片づけます。残りの山札5枚を引いて次の手札にします。次の自分の手番もまず1アクション・1購入・0金です。買った銀貨が来るのは、いずれ捨て札を混ぜ直してからです。

勝利点カードの屋敷は価格2で1点、公領は価格5で3点、属州は価格8で6点です。呪いは価格0でマイナス1点。勝利点カードは手札に来ても通常何もしないので、早く点を買うほど、お金やアクションを引きにくくなるという悩みがあります。

終了の合図は、属州の山が空になること、またはサプライのどれか3山が空になることです。財宝、呪い、王国カードなども3山の数に含めます。空になった瞬間ではなく、その人の手番を片づけまで行った後に終了します。残る購入があれば行えます。次の人はもう手番をしません。

手札、山札、捨て札、目の前など、自分が所有するカードをすべて集めて勝利点を足します。廃棄したカードは自分のものではありません。例えば属州2枚、公領1枚、屋敷4枚、呪い1枚なら、12+3+4−1で18点です。財宝と今回のアクションカードには勝利点はありません。同点なら、このゲームで行った手番が少ない人が勝ち、それも同じなら同率勝利です。