インスト
ドブル
ホビージャパン2023年日本語基本版・55枚8シンボル。インストは公式イタリア語PDF/英国公式説明に基づく
どの2枚にも共通する絵柄が必ず1つだけあります。それを見つけて声に出し、カードを取る・出す・押しつける5種類のミニゲームで競います。
必ず1つだけ同じ絵がある
これは55枚の丸いカードで遊ぶ基本版のドブルです。1枚には8つの絵があります。どの2枚を比べても、形と色が同じ絵が必ず1つだけあります。大きさや向きは違っていても同じ絵です。共通の絵を見つけたら、その名前を声に出し、それからカードを取ったり置いたりします。全員同時に動くので、手番はありません。初めてなら2枚を表にして共通の絵を探し、何と呼ぶかもそろえておきましょう。「ゆきだるま」「雪だるま」のように、意味が通じる呼び方で構いません。
5つの遊び方と、競り合ったとき
同じカードで5つのミニゲームを遊べます。取り合うだけのゲームではなく、出す場所と勝つ条件が変わります。遊ぶ前に、これからの1種類を決めてください。最初は「タワー」がおすすめです。先に正しい名前を言った人が優先です。声が同時なら、先に正しくカードを取る・置く・捨てる動作を終えた人が優先です。名前を言わずに手だけ先に出しても正解にはなりません。
タワー:中央から自分へ集める
55枚を混ぜ、各自の前に1枚ずつ裏向きで配ります。残りを中央で表向きの山にします。例えば4人なら自分のカードは各1枚、中央は51枚です。合図で各自のカードを表にし、自分の一番上と中央の一番上を比べます。共通の絵を言えた人が中央のカードを取り、自分のカードの上に重ねます。例えば共通の絵が太陽なら「太陽!」と言って1枚を取ります。中央は51枚から50枚になり、取った人の一番上も変わります。休まず、新しい組み合わせを探します。自分がさっき見つけた絵が、次の2枚にも共通するとは限りません。中央の山を取り切ったら終了し、自分の山の枚数が最多の人が勝ちです。
井戸:自分の山から中央へ出す
タワーとは逆に、自分のカードを早くなくす遊び方です。最後の1枚を中央に表向きで残し、それ以外を1枚ずつ各自へ配ります。直前のミニゲームの勝者から配り始め、初回なら配り始める人を決めます。人数で割り切れないときも、この順で1枚ずつ配り切ります。4人なら手元の山は14枚、14枚、13枚、13枚です。各自は自分の札を混ぜて裏向きの山にし、合図で山全体を表向きにします。自分の一番上と中央の一番上の共通の絵を言ったら、自分の一番上を中央へ重ねます。中央と自分の上の絵がすぐ変わるので、また比べ直します。最初に自分の札をなくした人が一番早く上がり、最後まで残った人がそのミニゲームの敗者です。
アツアツポテト:手のカードを渡す
これは何回か繰り返す遊び方です。各回、全員に1枚ずつ配り、見ないで手の上に裏向きで持ちます。残りの山は次の回用です。合図でカードを表にし、全員に見えるよう開いた手の上に置きます。自分の一番上と、まだカードを持つ誰かの一番上を比べ、共通の絵を言ったら、自分のカードをその人の手の上へ渡します。何枚か受け取っていたら、自分の束を全部まとめて渡します。例えば3枚の束を持っている人が、別の人の1枚との共通の絵を言えたら、3枚全部を渡し、受けた人は4枚になります。カードがなくなった人はその回から抜けます。最後に全員分を持ってしまった1人がその回の敗者で、その束を自分の前に置きます。次の回は新しい1枚ずつで再開し、前の回の札は使いません。最低5回を目安に回数を決めて繰り返し、配るカードが尽きたら終えます。負けた回に受け取ったカードの合計が最多の人が、このミニゲームの敗者です。
全部取れ:周囲のカードを取り合う
これも何回か繰り返します。各回、中央に1枚を表向きで置き、その周りに人数と同じ枚数のカードを裏向きで並べます。例えば4人なら中央1枚と周囲4枚です。合図で1人1枚ずつ周囲を表にします。全員が、中央と周囲のどれか1枚に共通する絵を探します。見つけて名前を言えたら、その周囲のカードを取ります。自分がめくったカードだけでなく、どの周囲のカードを取っても構いません。ただし中央は絶対に取りません。中央の絵はその回の間は変わらず、周囲の札だけが減ります。周囲を取り切ったら、中央のカードを残りの山の底へ戻し、次の回を同じように準備します。獲得札は別に保ち、回をまたいで足していきます。残りの山で次の回を準備できなくなったら終え、獲得した枚数が最多の人が勝ちです。
おすそわけ:相手へカードを押しつける
準備はタワーと同じです。各自1枚を裏向き、残りを中央の表向きの山にします。合図で各自の札を表にします。ただし、比べるのは中央と「自分以外の誰か」の一番上です。共通の絵を言えたら、中央の一番上を取り、その相手の山に重ねます。自分の山へは置きません。中央もその相手の一番上も変わるので、また誰かの山との共通の絵を探します。2人なら押しつける相手は常にもう1人、3人以上なら相手を選べます。中央を配り切ったら終了し、手元の枚数が最少の人が勝ちです。
同点と、何種類か続けて遊ぶとき
ミニゲームの結果が同点なら、同点の2人が1枚ずつ引き、同時に公開します。その2枚に共通する絵を先に言った人が決闘の勝者です。同点の人が3人以上なら、アツアツポテトを1回行う方法もあります。複数のミニゲームを続けるなら、何種類を何回遊ぶかを先に決め、ミニゲームに勝った回数が最も多い人を全体の勝者にします。1種類だけを繰り返しても構いません。
任意の大会得点もある
競技的に遊びたいときだけ、公式の大会得点に切り替えられます。タワーから始め、負けた人が次の遊び方を選びます。タワーは獲得1枚につき1点、最多の人に追加5点。井戸は最初に札をなくした人が10点、最後の人はマイナス20点。アツアツポテトは負けた回ごとにマイナス5点。全部取れは獲得1枚につき1点。おすそわけは最少枚数の人が20点、2番目が10点です。これは通常のミニゲームの勝敗とは別の通算方式なので、途中で勝った回数方式と混ぜないでください。
まずはタワーを1回始めよう
今からタワーなら、各自の1枚と中央の上だけを比べて、正しい名前を言ってから中央の1枚を自分へ。カードが動いたら、必ず新しい一番上を見直します。全員同時ですが、手の速さだけでなく、正しい2枚を比べて声に出すことが大切です。井戸では自分から中央、おすそわけでは中央から相手、アツアツポテトでは自分の束全部を相手、全部取れでは中央を残して周囲だけ。この違いを覚えておけば、5つとも遊び始められます。