インスト
コードネーム
2025年版・基本セット・4人以上のチーム対戦
ひとことと枚数のヒントで、味方の言葉を探すチーム対戦。相手より先に全員のエージェントを見つけますが、暗殺者に触れると即敗北です。
味方の言葉を全部見つける
赤と青の2チームに分かれて、場の言葉から自分たちのエージェント、つまり味方の秘密工作員を探します。先に味方を全部見つけたチームが勝ちです。ただし、暗殺者の言葉を選んだチームは、その場で負けます。毎回、ヒントを出し、仲間が言葉を選び、正体を明かしてから相手へ交代します。ここで説明するのは4人以上の通常対戦で、人数が増えても探す枚数は変わりません。
場と秘密の答えを用意する
表向きの単語カード25枚
これは全員が見られる場だけの模式図です。どれが味方かを示すキーカードはスパイマスターだけが見ます。回答者には見せないでください。
人数と経験がなるべく近くなるように2チームを作ります。それぞれ1人がスパイマスター、秘密の答えを知ってヒントを出す人になり、残りは現場諜報員、ヒントを聞いて回答する人になります。4人なら各チームが1人ずつの組です。
言葉カードを無作為に25枚取り、縦5枚、横5枚に並べます。両チームのスパイマスターは同じ側に、現場諜報員は向かい側に座ります。キーカードという色分けされた答えの地図を無作為に1枚選び、2人のスパイマスターだけに見えるよう、場と上下左右を合わせてスタンドに立てます。その向きは後から変えません。
キーの周囲の色が先攻です。赤青のエージェントタイルは各8枚、両面のダブルエージェントタイルを先攻の色にしてその山へ加えます。先攻は9枚、後攻は8枚の味方を探します。一般人7枚と暗殺者1枚も脇に置きます。キーは一般人と暗殺者の位置まで示しています。回答者にキーを見せてはいけません。
ヒントは意味を結ぶ、ひとことと枚数
自分のチームの番になったら、スパイマスターが、まだ隠れている味方の言葉に共通する意味を考え、「天体、2枚」のように、ひとつの言葉と関連する枚数を伝えます。枚数自体を別のヒントにしてはいけません。普通のヒントなら、1枚だけを狙っても、何枚かをまとめて狙ってもかまいません。
ヒントは言葉の意味に関係させます。カードの場所、文字数、頭文字、漢字を部品に分けること、声色や身振りでは伝えられません。場でまだ見えている言葉そのものや、その複合語の一部分はヒントに使えません。そのカードが覆われれば使えるようになります。日本語として定着した外来語は使えますが、見えている言葉を別の言語に翻訳して伝えることはできません。同じ読み方を利用するときも、意味をヒントにします。読み方や表記を尋ねられたら答えられますが、それ以上の補足説明はしません。
略語や複数語からなる固有名詞をひとつの言葉として認めるかは、開始前に全員で決めます。判断に迷うヒントは、回答者に聞こえないよう相手のスパイマスターへ相談します。ヒントを出した後は、表情、視線、うなずきで正誤を教えません。
1枚ずつ回答して、正体を明かす
現場諜報員は相談して、答えにするカードを1枚触って確定します。触ったら、その位置をキーと照らし合わせます。味方なら味方のタイルで覆い、続けて回答できます。一般人なら一般人タイルで覆って即座に手番終了です。相手の味方なら相手のタイルで覆い、相手を1枚助けたうえで手番終了です。暗殺者なら即敗北です。覆われたカードは以後選べません。
少なくとも1回は回答します。味方を当てた後は、いつでも自分から終われます。通常の上限はヒントの枚数に1を足した回数です。「2枚」なら最大3回。ただし、途中で味方以外を選べば、残り回数があっても終わりです。今回のヒントだけでなく、前のヒントで残った言葉を選んでもかまいません。
例えば最初に「天体、2枚」と言ったら、回答者は関連しそうな1枚を触ります。味方なら残りを相談して2枚目を選べます。2枚目も味方なら、ここで終わるか、確信があれば3枚目を試せます。一般人だったら2枚目で終了し、青チームが新しいヒントを出す番になります。3枚目は義務ではありません。
例外と、決着のタイミング
どちらかのチームの味方が全部覆われた瞬間、そのチームが勝ちです。相手の番に最後の味方を選ばれても勝ちになります。暗殺者による負けも即時なので、引き分け処理はありません。
無効なヒントを出したら、原則そのチームは回答せず手番を終えます。相手のスパイマスターは、自分の味方を1枚選んで覆ってよいことになります。ただし相手が許可すれば有効として続けられ、後から気づいたヒントをさかのぼって罰しません。
慣れてから使う「無限」は回答数に上限を付けず、「0枚」はそのヒントに関連する味方がないという意味で、やはり回答数の上限がなくなります。どちらも少なくとも1回は回答し、味方以外を選べばそこで終了します。最初は普通の正の枚数だけで遊ぶと、回数を追いやすくなります。ヒントが曖昧でも、スパイマスターは追加説明をせず、回答者だけで決めるのが大切です。