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インスト

ごきぶりポーカー

Drei Magier基本版 Art.40829・64枚(ロイヤル版・デュエル版とは別)

2–6人30分難易度 1.4 / 5

伏せた生き物カードを名前とともに押しつけ、嘘か本当かを見抜きます。同じ生き物を4枚受け取った人などが1人だけ負け、残り全員が勝つブラフゲーム。

01

1人だけ負ける、生き物の押しつけ合い

このゲームでは、勝ち点を集めません。嫌な生き物を相手へ押しつけ、同じ種類の生き物を4枚受け取ってしまった人が1人だけ負けます。ほかの人は全員勝ちです。伏せたカードを差し出すときに言った生き物が、本当か嘘かを相手が見抜きます。名前にポーカーとありますが、数字の役を作るゲームではありません。

使うのは64枚の基本版で、生き物はごきぶり、カメムシ、ハエ、クモ、サソリ、カエル、ネズミ、コウモリの8種類が各8枚です。王様や特殊カードを含むロイヤル版ではありません。3人から6人なら64枚全部を混ぜ、1枚ずつ裏向きで配り切ります。人数で割り切れない場合は手札の枚数が違って構いません。各自のカードは自分だけが見えるように持ち、これを手札と呼びます。自分の前には、押しつけられたカードを表向きで置く場所を空けます。先手の指定は冊子にないので、最初は相談で1人決めましょう。

02

手札から1枚伏せ、相手へ名前を言って渡す

最初の人は、手札から1枚を選んで裏向きにし、好きな相手1人の前へ滑らせ、「ごきぶりです」など、この8種類のうち1つを宣言します。実物と同じことを言っても、違うことを言っても構いません。カードの表はまだ見せません。

受け取った相手は、見ずに本当か嘘かを宣言するか、自分だけが見て別の相手へ回すか、2つから選びます。本当か嘘かを判定する場合は、カードを見る前に「本当です」か「嘘です」と言ってから表にします。本当と信じて実物も同じ種類なら判定成功、嘘と言って実物が別の種類だった場合も成功です。成功したら、そのカードを直前に渡してきた人の前へ表向きで置きます。失敗したら判定した自分の前へ表向きで置きます。いずれも手札へは入れません。

たとえば最初の人が手札からごきぶり1枚を伏せて「ごきぶりです」と渡し、相手が「嘘です」と言ったら、実際はごきぶりなので相手の失敗です。相手の前にごきぶり1枚が置かれ、差し出した人の手札は1枚減ったままです。

03

自分だけで見て回すなら、まだ見ていない相手へ

判定を避けて回す場合は、カードを自分だけでこっそり見て、また裏向きのまま、まだそのカードを見ていない別の相手へ渡します。そのとき直前と同じ種類を宣言しても、別の種類へ言い替えても構いません。見る前に判定を選んだのに、後から回す方へ変更してはいけません。

次の相手も本当か嘘かを宣言するか、見て回すかを選びます。ただし判定の対象は直前の人が言った生き物です。最初の宣言をずっと判定するわけではありません。判定が成功して戻される相手も、最初に出した人ではなく、直前に渡した人です。

たとえば自分が見てネズミだと分かり、別の人へ「ハエです」と渡して、その人が「嘘です」と答えたなら判定成功で、自分の前にネズミが置かれます。判定失敗ならその人の前に置かれます。生き物として数えるのは最後に言ったハエではなく、カードに描かれたネズミです。

同じカードを一度見た人へ戻すことはできません。最初に手札から出した人もカードを見ているので対象外です。もう渡せる未見の相手がいない場合は、カードを見て回す選択はできず、必ず見る前に本当か嘘かを判定します。

04

押しつけられた人が次を始め、4枚で負ける

どちらかの前に表向きのカードが置かれたら、そのカードを押しつけられた人が次を始めます。自分の手札から新しく1枚伏せ、好きな相手へ渡して生き物を言います。時計回りに手番が回るわけではありません。自分の前にある表向きのカードを手札に戻したり、改めて相手へ渡したりはできません。

3人以上では、誰かの前に同じ生き物が4枚そろった瞬間、その人が負けて終了です。別々の生き物が合わせて4枚になっても負けません。また、次を始めることになった人の手札が0枚で、差し出すカードがないときも、その人が負けます。最後の手札を誰かへ渡した瞬間に自動的に負けるのではありません。次を始める責任が戻ったときに、出せなければ負けるのです。敗者以外は全員が共同勝者なので、点数や同点解消はありません。

2人用では準備を変えます。64枚を混ぜて10枚を見ずによけ、残り54枚を27枚ずつ配ります。相手が1人だけなので、カードを見て別の人へ回す選択はなく、本当か嘘かを必ず判定します。同じ生き物が5枚で負け、または次を始めるとき手札がなければ負けです。2人で4枚敗北を使わないよう注意してください。