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インスト

カタン

簡易ルール

3–4人基本セット(2020ルール。拡張は別)

3–4人60–90分難易度 2.5 / 5

資源を交換し、道や開拓地を広げて島を開拓するゲーム。交渉と場所選びが勝利への鍵です。

01

島を広げて10点を目指します

カタンでは、材料を集めて道と町を造り、自分の手番で先に10点を目指します。小さな町を開拓地、大きな町を都市と呼びます。開拓地は1点、都市は2点です。町を増やすと材料をもらう場所も増えるので、建設が次の建設につながります。全員が同じ島を開発しますが、使える場所は早い者勝ちです。

島の六角形の土地には数字を置きます。手番の人がサイコロ2個を振り、その合計と同じ数字の土地から、そこに面した町の持ち主全員に材料が出ます。自分の手番でなくても受け取れます。その後、手番の人が材料を交換し、建設や発展カードの購入を行い、左隣に手番を渡します。この「全員への生産、自分の交換と建設」を繰り返します。これは3〜4人用の基本セットの説明で、5〜6人用や航海などの拡張は使いません。

02

島と持ち物を準備します

海の枠6枚を組み、内側に土地19枚を並べます。土地は森林4枚、牧草地4枚、畑4枚、丘陵3枚、山岳3枚、砂漠1枚です。今回は自分で島を作る配置で遊びます。土地を裏向きで混ぜ、上から3枚、4枚、5枚、4枚、3枚の列になるように置いて表返します。外周の土地を1枚起点に決め、数字チップの裏のアルファベット順に、外側から反時計回りの渦巻きで内側へ置きます。砂漠だけは飛ばします。置いたら数字を上にし、盗賊という灰色の駒を砂漠に置きます。海の港は枠に印刷された位置を使います。

材料は、森林の木材、丘陵のレンガ、牧草地の羊毛、畑の小麦、山岳の鉱石の5種類です。各19枚を種類別に分け、全員共通の銀行にします。砂漠から材料は出ません。発展カード25枚は裏向きで混ぜた山にし、建設コスト表、サイコロ2個、最長交易路と最大騎士力のカードを中央に置きます。

各自1色を選び、道15本、開拓地5個、都市4個とコスト表を受け取ります。3人なら残り1色は箱に戻します。材料は手元では表を隠して持ち、枚数は確認できるようにします。買った発展カードも表を隠し、使った騎士カードは表向きに並べます。材料と発展カードは別々にしておきます。

03

最初の町を2つずつ置きます

図解最初の配置は、行って戻る順番
1

1巡目:最初の人から

ABCD
2

2巡目:最後の人から逆順

DCBA

4人の準備の例です。1回につき開拓地1個と道1本を置きます。初期の材料は、2個目の開拓地が面する土地から受け取ります。通常の手番ではこの逆順を使いません。

全員がサイコロを振り、一番大きな合計の人を最初の人にします。その人から時計回りに、開拓地1個と、そこから延びる道1本を置きます。開拓地は土地の角が集まる交差点、道は土地どうしの境目の辺です。どの色の町とも隣り合う交差点には開拓地を置けません。間に交差点1つ以上の空きを残します。海に面した交差点も使えます。道は町から出る空いている辺を1本選びます。

全員が1組置いたら、最後に置いた人から逆順に、2つ目の開拓地とそこから出る道を置きます。4人ならA、B、C、D、D、C、B、Aの順です。この準備の2つの開拓地どうしは、自分の道でつながっていなくてかまいません。準備では建設費を払いません。2つ目を置いたとき、その開拓地が面している各土地から材料を1枚ずつ銀行にもらいます。たとえば森林・丘陵・牧草地に面していれば、木材1枚、レンガ1枚、羊毛1枚です。砂漠や海からはもらいません。全員が準備を終えたら、最初の人から通常の手番に入ります。

04

サイコロの生産と盗賊です

手番の最初にサイコロ2個を一緒に振ります。7以外なら、その数字の土地に面した自分の開拓地1個につき、その土地の材料を1枚、都市1個につき2枚もらいます。複数の町が面していればすべて数えます。ただし盗賊がいる土地からは誰にも出ません。銀行のその種類が不足して全員に必要枚数を配れないなら、その種類は誰にも配りません。例外として受取人が1人だけなら、残っている分だけその人に渡します。別の種類の材料は通常どおり配ります。

7が出たときは、どの土地も生産しません。全員が材料カードの枚数を数え、8枚以上ある人はその半分を好きな組合せで銀行へ返します。奇数なら端数切捨てで、9枚なら4枚です。発展カードは数えません。全員が捨て終えたら、手番の人が盗賊を今いる場所とは違う土地へ移します。砂漠へ移してもかまいません。その土地に開拓地か都市がある他の人を1人選び、その人の材料を裏向きのままランダムに1枚取ります。対象の人が材料を持っていない、または他の人の町がないなら何も取りません。7は手番終了ではありません。その後、普通に交換と建設ができます。

05

材料を交換します

生産が終わったら、手番の人だけが交換や建設を進めます。交換も建設も、条件を満たせる限り何回でも行えます。他の人とは、材料の種類と枚数を相談して、お互いが同意した組合せで交換します。必ず今の手番の人を含む取引にし、手番でない人どうしの交換はできません。材料の無料の贈与、発展カードの交換、将来の材料を約束した支払いはできません。

相手が応じないときも、銀行に同じ材料4枚を返せば、好きな材料1枚をもらえます。自分の開拓地か都市が3対1の港の交差点にあれば、同じ材料3枚で好きな材料1枚です。特定の材料の2対1港なら、その印の材料2枚で好きな材料1枚に交換できます。港は隣の土地に町があるだけでは使えず、港を示す交差点に町が必要です。港の道だけを持っていても使えません。港と銀行の交換は自分の手番に行います。材料を混ぜて4枚渡すことはできません。

06

道と町の費用と置く場所です

道1本は木材1枚とレンガ1枚を銀行へ返して造ります。自分の町か道につながる、まだ道のない辺に置きます。他の人の町で道が遮られていたら、その町の先へ延ばせません。道を置いただけでは得点は増えませんが、次の開拓地へ向かう経路になります。

開拓地1個は木材・レンガ・羊毛・小麦を各1枚です。準備と違い、自分の道につながる空き交差点に置きます。自分の町も相手の町も含め、隣の交差点に町があってはいけません。置くと1点になり、その後その土地の数字が出るたび材料をもらえます。

都市1個は小麦2枚と鉱石3枚です。自分の既存の開拓地を1個取り除き、同じ交差点に都市を置きます。開拓地駒は手元に戻り、また使えます。都市はその場所の得点が1点から2点になるので、増えるのは1点です。材料の生産は1枚から2枚に増えます。都市を空き交差点へ直接建てることはできません。

それぞれ手元に残っている駒が必要です。道15本、開拓地5個、都市4個が上限で、置いた道や町を自由に移したり撤去したりできません。土地の数字が出ても、そこへ道しか延びていないなら材料はもらえません。

07

発展カードには5つの働きがあります

発展カードを1枚買う費用は羊毛・小麦・鉱石を各1枚です。銀行へ払い、山の一番上を裏向きでもらいます。山がなくなったら買えません。何枚でも買えますが、買った手番に使えるのは勝利条件を満たすポイントカードだけです。その他のカードは次の自分の手番以降に使います。

自分の手番では、サイコロを振る前を含めて好きなタイミングで、発展カードを1枚まで使えます。騎士は盗賊を別の土地に移し、そこに町がある他の人から材料をランダムに1枚取ります。騎士で盗賊を動かすときには、材料8枚以上の人が半分捨てる処理はありません。使った騎士は自分の前に表向きで残します。

街道建設は材料を払わず道を2本まで造れます。普通の接続条件は守り、残っている道駒を使います。発見は銀行から好きな材料を合計2枚もらいます。同じ種類2枚でもよく、銀行にある分から選びます。独占は材料を1種類宣言し、他の全員がその材料の手札を全部あなたへ渡します。使った街道建設・発見・独占は捨てます。

ポイントカードは1枚1点です。相手に見せず保管し、自分の手番で合計10点に届いたときに必要なものをまとめて公開して勝利します。ポイントカードの公開は1手番1枚の使用制限とは別なので、騎士を使った手番にも複数枚公開できます。

08

長い道と騎士のボーナスです

最長交易路は、ひと続きの道を最初に5本以上つないだ人が受け取り、2点になります。枝分かれは合計せず、同じ道を二度通らない1本の連続した経路を数えます。輪は数えられますが、相手の町の交差点では経路が切れます。自分の町では切れません。他の人が今の持ち主より長い道を作ると、その人へカードと2点が移ります。同じ長さでは持ち主が保持します。相手の新しい開拓地で道が切れたときも数え直します。元の持ち主が最長同数に残れば保持し、元の持ち主が最長でなく複数人が同数の最長なら、誰か1人が単独最長になるまでカードは中央へ戻ります。全員5本未満でも中央へ戻します。

最大騎士力は、使った騎士が最初に3枚になった人が受け取り、2点です。手札の未使用の騎士は数えません。別の人が持ち主より多くの騎士を使ったらカードと2点が移ります。同数では移りません。ボーナスを失った人はその2点も失うので、常に今の持ち物で得点を数えます。

09

最初の手番を数字で確かめます

たとえば2つ目の開拓地で木材・レンガ・羊毛を1枚ずつもらい、最初のサイコロが6だったとします。6の畑にあなたの開拓地が1個あれば、銀行から小麦1枚をもらいます。他の人も6の土地に町があれば同時にもらいます。あなたの材料は4種類各1枚になりました。今すぐ道を1本造るなら木材とレンガを銀行へ戻し、自分の道につながる空き辺に置きます。手元に羊毛と小麦が各1枚残ります。道を造ったからといって追加の材料は出ません。やりたい交換や建設がなければ、左隣にサイコロを渡して手番を終えます。

後の手番で木材・レンガ・羊毛・小麦が各1枚あり、自分の道の先に、すべての町から交差点1つ分以上離れた空き交差点があるなら、4枚を払って開拓地を置けます。条件を満たす交差点がなければ、材料があっても置けません。

10

勝利の判定と忘れやすいことです

自分の手番で10点以上になったら勝利を宣言し、ポイントカードを含む得点を示して即座に終了します。全員が同じ回数の手番を行うために待つ必要はありません。開拓地1点、都市2点、最長交易路2点、最大騎士力2点、ポイントカード各1点を合計します。たとえば都市3個で6点、開拓地2個で2点、最大騎士力で2点なら10点です。普通の道は直接の得点ではありません。

他の人の手番にボーナスが移って自分が10点になっても、勝てるのは次の自分の手番です。この即時勝利の方式に点数同率の判定はありません。資源は全員が生産を受けますが、交換と建設は手番の人だけ、盗賊で止まるのは土地1枚だけ、都市は開拓地を置き換える、買った発展カードは原則その手番に使えない。この4点を覚えて、まずサイコロの生産から始めましょう。